近年、話題に上がる事が多くなってきたレーシングシミュレーター。今回は、レースシミュレータで出来る事、ゲームと何が違うのか?をご紹介します。
ここ数年でお手軽に本格的なシミュレーターが体験できる施設が増えているのをご存知でしょうか?まだまだ、首都圏が中心ですがレーシングドライバーを目指す方、レーサーを体験したい方は要チェックです!
CONTENTS
レーシングシミュレーターとは?
コースや車の特性をバーチャル上で再現し、レースやセッティングのシミュレーションをする物の事。
世界で最も有名なレースシミュレーターと言えば・・・グランツーリスモシリーズですね。
テレビゲームとは思えない程の、コース、車両特性、挙動の再現性で誰もが一度はハマった事があるはず!
ハンドルコントローラーの設置方法も頭を悩ませましたよね?
理想
現実
レーシングシミュレータで出来る事
レーシングシミュレータで出来る事、それは実車を壊さずに、怪我することなく安全にコース攻略が試せるという事!
実際の挙動をシートが動く事で体験でき、本当に実車に乗っているような感覚が得られます。
プロフェッショナルな方々は、レースに向けての練習やセッティングを出したり、集中力を高める練習に使っているようです。
また、実車ではトライできない事がシミュレーターでは試してみる事が出来たり、また本格的スポーツ走行はまだちょっと・・・や運転は苦手かも・・・と考えている方の練習ができます。何より、車を壊すリスクが低いのが魅力。
聞いてみた、実際レーシングドライバーはどう使ってるの?
実際のレーシングドライバーはシミュレータをどう活用しているのか?本当に必要なのか?聞いてみました。
某A選手「シミュレータだけでは感覚は維持できない。ただ、色々セットアップを試せるのでその面では練習になる。例えばコーナーのアプローチの仕方も結構増えたし引き出しが広がったよ。」
某B選手「使い方次第だと思います。全てを再現できるわけではないけど、初めてのコースとかにはとても効果的でした。」
某C選手「完全に一致はしないですけど、お金がなくて実車でなかなか練習できない人はみっちり走りこむべきだと思います。やらないよりやった方が経験になります。」
と、三者三様でした。使う人使わない人、のったことな昔は精度の高いシミュレーターがなかったので実車派が多いのかも知れませんが、未来のレーサーはシミュレーターから生まれるかもしれません。
手軽に本格的に体験できるレーシングシミュレータショップ
グランツーリスモも素晴らしいのですが、ここ数年でお手軽に本格的なシミュレーターが体験できる施設が増えているのをご存知でしょうか?まだまだ、首都圏が中心ですがレーシングドライバーを目指す方、レーサーを体験したい方は要チェック!
D.D.R(誰でもレーサー)
東京・秋葉原、池袋と仙台にあるレーシングシミュレーターショップ。
10分1000円~とかなりお手頃価格です。また、各店舗ごとにイベントが多い事も特徴。
シミュレーターから本物のレーサーを目指す企画も実施されており、今一番熱いシミュレータショップ。
130R YOKOHAMA
神奈川・横浜にある、レーシングドライバー織戸学選手が運営するレーシングシミュレーター。
30分5000円~で織戸選手から直接教えてもらえるプランもあり!!
現役プロドライバー自らが拘りを持ってシミュレータを探し導入。セッティングもしているという、レース好きにはたまらない環境です。
ZAPUSH
神奈川・横浜にあるのは、若手の登竜門と言っても過言ではない名門レーシングチチーム「ZAP SPEED」が運営するレーシングシミュレーター。フォーミュラ-カーのセッティングは現役ドライバーのセッティングで走る事も可能?
30分5000円~ですが、現役若手ドライバーと勝負する事が出来るかもしれません。
東京バーチャルサーキット
東京・赤坂と大阪にある日本初のレーシングシミュレータショップ。
15分3000円~のコースとレーシングドライバー向けの様々なトレーニングコースがあるのが特徴。
7mスクリーン、ポルシェとフォーミュラの筐体があり、本当に実車に乗っている感覚で練習できます。
iRacing GP
東京・町田にあるロードスターのプロショップが運営するレースシミュレーター。
15分1000円~でロードスター乗りの方は是非いかがでしょうか?
株式会社アクセス
株式会社アクセスが提供するのは、何と7軸式のドライビングシミュレーターです。
シミュレーターショップではないものの、各所にレンタルしていたり、シミュレーター自体をオリジナル開発し販売しています。
また、各サーキットでのイベント等によく出店しているため見かけたことがある方も多いのではないでしょうか?
色々な挙動を再現しています。
まとめ
今話題のレーシングシミュレータについて、調べてみました!
新しい遊びとして使うもよし、イベント会場として貸し切るのもよし、本気で練習するもよしのレーシングシミュレーター。
皆さんも是非、体験してみてくださいね!