5/28~5/29に行われるADACチューリッヒ24時間レース、通称 ニュルブルクリンク24時間レース。1970年の初開催以降、日本からも数多くの挑戦がされています。今回は、そのニュル24時間レースに参戦する2016年の「日本○○」についてご紹介いたします。
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参戦する「日本チーム」
今年も日本のメーカーやチームのエントリーが決まっておりますので紹介していきます!
TOYOTA Gazoo Racing
今年はTom’sも含めてRCF、ISF CCS-R、RC、CH-Rの4台のエントリーとなっております。
ドライバーは土屋武士選手、大島和也選手を始めとしたSUPER GTでもお馴染みの実力者揃いとなっていて、唯一のオールジャパンチーム(日本チーム・日本人ドライバー・日本車)というチーム体制ですので、是非結果を期待したいところですね!!
Subaru Technica International
昨年はSP3Tクラスポールトゥウィンを果たしたスバル。
参戦車両は昨年よりアップデートされたWRX 1台のエントリーです。
昨年はクラスの垣根を超えた速さを見せつけており、今年はクラス連覇を期待できそうです!!
Nissan GT Academy Team RJN
チーム国籍としてはイギリスになりますが、ほとんど日本チームみたいなものでしょう!!
チーム名の通りプレイステーションゲームの「グランツーリスモ」と関係の深いチームです。
総合優勝を懸けたSP9クラスにGT-R GT3でエントリーしています。
ドライバーは日本でもお馴染みのMichael Krumm(ミハエル・クルム)選手、星野一樹選手に加え、Alex Buncombe(アレックス・バンコム)選手、そしてGTアカデミー卒業生のLucas Ordonez(ルーカス・オルドネス)選手という日本でもお馴染みのメンバーによる布陣です。
参戦する「日本車」
前述の日本チーム以外にも現地チームから日本車で参戦するチームをご紹介します。
Toyota Corolla Altis
東南アジアで販売されているカローラアルティス。
OPEL Mantaと同じくSP3クラスにエントリーされています。
日本では新車販売されていませんが、身近な車種が参戦していると親近感湧きますよね!!
Toyota GT86 & Subaru BRZ
今年はトヨタチームからのエントリーは有りませんが、現地チームやVLNのシリーズ戦を戦うチームからSP3クラスとV3クラスにエントリーされています。
ヨーロッパでも人気のある86&BRZ、見逃せませんね!!
参戦する「日本人」
日本チームからは有名どころのドライバーが参戦していますが、現地チームから参戦する日本人をご存知でしょうか??
Ring Racing:ISF CCS-R
No.52 Ring RacingからSP8クラスにエントリーしている伊藤正茂選手。
某T社系でモータースポーツに従事されている方です。
Walken Horst Motorsport powerd by Dunlop:M6 GT3
No.101 Walkenhorst Motorsport powered by Dunlopから
SP9クラスにエントリーしている山内一典選手。
グランツーリスモの産みの親が今年もニュルを疾走します!!
Renault Clio Cup
No.118 Renault Clio CupカーでSP3クラスにエントリーしている梅本淳一選手、奥村浩一選手、浜野彰彦選手。
梅本選手はホンダ車チューニングのJ’S RACING代表としても有名ですよね!!
日本では各選手ともにスーパー耐久に参戦しており、浜野選手はST4クラスにTRACY SPORTSより86で、梅本選手と奥村選手はST5クラスにBRP★J’S RACINGよりFITでエントリーしています。
まとめ
いかがだったでしょうか??
これでより一層2016年のニュルブルクリンク24時間レースを楽しめること間違い無し!!
みんなで日本チーム、日本車、日本人を応援してしきましょう!!