レースの世界の縁の下の力持ち！AUTOSTAFFにオススメパーツを聞いてみた！

2018/03/16

神奈川県厚木市にある『AUTOSTAFF』はチューニングパーツや、それを作るための素材・治具などの開発、製造、販売、代理店を行なっているレーシングパーツのスペシャリストです。サーキットに足繁く通うユーザーにとって、その豊富な取り扱いラインナップは心強いはず！今回はその一部をご紹介します。

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CONTENTS

サーキットを楽しみたい人の強い味方！
“あったらいいな”をカタチに
メーカー情報
まとめ

サーキットを楽しみたい人の強い味方！

AUTOSTAFFさんが今オススメする商品を紹介してくださいました！ / ©︎Motorz

今でこそ治具やパーツの開発なども行なっている『AUTOSTAFF』ですが、創業当初はオイルやブレーキパッドを取り扱う代理店としてスタートしました。

この頃は富士フレッシュマンレースのサポートなども行なっており、モータースポーツの現場との積極的な関りも持っていて、2000年ごろには、当時JGTCだったGT300クラスにS15シルビアで参戦するなど、レース活動の実績も！！

その豊富な経験から、サーキットを楽しむユーザーを全力でサポートしてくれる、そんなショップが『AUTOSTAFF』。

そしてサーキット走行を主軸とする全国のショップに営業を行い、現在では500以上のショップと取引があるそうです。

AUTOSTAFFでは『REWITECH』社の代理店も行なっており、同社のエンジンやトランスミッション用のコーティング剤も取り扱っています。 / ©︎Motorz

ラリー用やジムカーナ用など、競技ごとに適したブレーキパッドをラインナップしているLuvix社の代理店でもあります。 / ©︎Motorz

“あったらいいな”をカタチに

こちらはAUTOSTAFFのパイプコンベックスツール。シリコンホースを留める為の溝を作る工具です。φ32〜φ100まで対応可能で、同社の楠瀬さんに使い方を説明して頂いています。 / ©︎Motorz

今回お話を伺ったのは、同社の営業企画部部長である楠瀬さん。

楠瀬さんを中心にした3名の先鋭部隊で、提携している全国の500社以上のショップを巡っているそうです。

そんな全国行脚の中で「あんな商品があったらな。」という多くのお客さんの声を拾い、社内に金属加工の知識と経験のあるメンバーがいたこともあって「これだったらウチでも作れるんじゃないか？」という話から、オリジナル商品の製作を開始。

ちなみに最初のオリジナル商品は、ワンオフマフラーなどを製作する際にパイプ径を拡げたり絞ったりするのに必要な『テーパー治具』だったそうで、20年以上同社で売れ続けているベストセラー商品です。

それに伴い、他のどの業者よりも早く部材の販売を開始。

チタンのストレート・曲げパイプなどをショップに卸せる物流経路を整えました。

こちらはAUTOSTAFF謹製の『NISSANサスペンションピロ』で、スカイラインやフェアレディZ、シルビアなどの日産のスポーツカーに対応。金属加工が得意な同社ではピロのワンオフ製作も行なっています。 / ©︎Motorz

こちらもAUTOSTAFFオリジナルの『レーシングホイールナット』。クロモリとチタンの2種類をラインナップしています。 / ©︎Motorz

こちらはR35GT-R用の『フルチタンレーシングセンターパイプ』。チタン加工が得意な同社の技術の粋が集められた新商品です。 / ©︎Motorz

メーカー情報

住所：〒243-0801　神奈川県厚木市上依知2760-1

TEL／FAX：046-244-1315／046-244-1317

URL：http://www.auto-staff.net

まとめ

アクセス製の7軸レーシングシュミレーターの取り扱いも行なっています。 / ©︎Motorz

基本的にはプロ向けの治具や素材といった商品の取り扱いがメインのAUTOSTAFFですが、前述のホイールナットや牽引フックといったオリジナル製品は一般ユーザーでも購入可能で、仕事柄、走行会やイベントでサーキットに行く事も多い楠瀬さんは、「実際、ウチの牽引フックを着けてくれている車両はよく見かけますね。」と嬉しそうに話してくれました。

また、3年ほど前からレーシングシュミレーターの取り扱いを開始し、同社でシュミレーターの体験もできるそうです！

このように同社が取り扱っている商品は本当に豊富で、今回紹介したのはほんの一部。

ご興味のある方はぜひ一度、HPを覗いてみてくださいね！