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先週末のレースはこうだった!4月15日、16日に開催されたレースをすべてご紹介!

今年も世界各地で盛り上がっているモータースポーツ。最近は日本のメーカーやドライバーが参戦している海外カテゴリーも増えて、同じ週に様々なレースが重なってしまうことは当たり前になっています。先週末(4月15・16日)はF1第3戦バーレーンGPとWEC第1戦シルバーストン、この他にも色々なレースが開催されました。そこで、先週あったレースをまとめてご紹介!

©︎TOYOTA

F1第3戦バーレーンGPはベッテルが今季2勝目!

©︎Pirelli

バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催された2017年のF1第3戦バーレーンGP。ポールポジションは、自身初となったバルテリ・ボッタス(メルセデス)でしたが、いざレースが始まるとベッテルが主導権を握ります。

早めに1回目のピットストップを終えると、直後にアクシデントが発生しセーフティカー導入。この時にメルセデス勢はタイヤ交換に時間がかかってしまいベッテルの逆転を許していしまいます。後半はルイス・ハミルトン(メルセデス)が追い上げるも、1回目のピットイン時に故意にスロー走行したということで、ペナルティ。

©︎Pirelli

ベッテルが最後までリードを維持し、今季2勝目を獲得。ドライバーズランキングでも序盤3戦を終えて首位快走と幸先の良いシーズンスタートとなっています。一方のメルセデス勢はハミルトンが2位、ボッタスが3位。表彰式でも笑顔は少なかったですね。

そして開幕戦から苦戦続きのマクラーレン・ホンダは、今回もトラブルに悩まされることに。ストフェル・バンドーンはグリッド試走時にトラブルが発生しスタートできず。フェルナンド・アロンソは終盤まで粘り強く走りましたが、残り2周でトラブルに見舞われ、マシンを止めました。

 

WEC第1戦シルバーストン、目まぐるしく変わる天候の中、トヨタが接戦を制する!

©︎TOYOTA

他のカテゴリーよりは少し遅い4月中旬の開幕となったWEC(世界耐久選手権)。最高峰のLMP1クラスはトヨタとポルシェの一騎打ちとなりました。

予選から決勝レース序盤にかけてはトヨタ勢が先行しますが、途中から雨が降り出すとポルシェがペースを取り戻し、中盤は混戦に。さらにマイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペスの7号車トヨタは3時間30分を経過したところでクラッシュ。

幸い、乗っていたロペスに大きな怪我はありませんでしたが、フロント部分が大破し、マシン修復を行うも優勝争いから脱落してしまいます。

©︎TOYOTA

残り1時間を切って、優勝争いは8号車トヨタと2号車ポルシェの争いに。残り30分の段階で2号車がトップに浮上しますが、8号車のアンカーを務めたセバスチャン・ブエミが怒涛の追い上げを見せ、残り16分で逆転。そのまま逃げ切り、優勝を飾りました。

今年は、何としてもル・マン24時間でのリベンジを一番の目標に掲げているトヨタ陣営。そのためにTS050hybridも改良されて来たのですが、その成果が出た開幕戦となりました。

 

LM-GTE Amクラスで澤圭太がデビュー戦初優勝の快挙!

©︎FIA WEC

LMP1クラスばかりに注目が集まりがちですが、LM-GTE Amクラスで快挙も生まれました!

今年、クリアウォーターレーシングからフル参戦を果たす澤圭太が乗る61号車フェラーリ488 GTEが混戦を制し見事優勝しました!

レースは途中に雨が降り出し、コース上のアクシデントでフルコースイエローも出るなどハプニングの連続でしたが、チームメイトのモク・ウェン・サンとマット・グリフィンとともに着実に6時間を走行。最後は2位に入ったアストンマーティンの98号車と1.7秒差でしたが、見事にクラストップチェッカーを受けました!

 

平川亮、ELMS第1戦は2位チェッカー

©︎Red Bull Content Pool

スーパーGTでも活躍する平川亮が参戦したELMS(ヨーロピアン・ルマン・シリーズ)。今年はNo.22 G-Drive Racingからエントリーしました。

フリー走行ではいきなり好タイムを叩き出し、好調なスタートかと思われましたが、予選では4番手とやや不本意な結果に。それでも、決勝では序盤からトップに浮上。後続の差もあり優勝かと思われましたが、レース終盤にペースダウン。最後の最後でライバルに抜かれ、2位チェッカー。トラブルをこらえながらの走行でしたが、最終スティントを担当した平川は、確実にマシンをゴールまで運び、チームのポイント獲得に貢献しました。

 

F2の松下信治、ユーロF3の牧野任祐も奮闘

海外で武者修行に出ている松下信治(GP2改めFIA F2)と、牧野任祐(ユーロF3)も開幕戦を迎えました。

松下はバーレーンでの開幕ラウンドに出走しますが、レース1・2ともにトップから大きく離されてしまい8位と14位でフィニッシュ。こちらも満足いくシーズンスタートとはなりませんでした。

一方の牧野はシルバーストンで3戦を消化。最高位が11位と、上位進出はならず。慣れないヨーロッパでのレースや、初めてのチームということで、悪戦苦闘の週末だったようですが、この経験を生かして次のラウンドでは昨年日本で見せたような超アグレッシブな走りを期待したいですね。

 

まとめ

先週末もレースが盛りだくさんでしたが、今週末も見逃せません!

国内ではスーパーフォーミュラが開幕。またMotoGPも第3戦アメリカGPが行われ、マーベリック・ビミャーレスの開幕3連勝なるか?さらにインディ第3戦バーバーも開催されます。

来週も、一挙まとめてレースの振り返りをしていきたいと思います!

 

 

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Writer Introduction
Tomohiro Yoshita

フリーのモータースポーツジャーナリスト。サーキット取材は2011年からスタートし、最近ではSUPER GTスーパーフォーミュラを全戦取材。この他にもF1をはじめとする海外レースや、2輪レースもカバー。レースに関する記事だけでなく、サーキットに来場するファンに役立つ情報発信も展開しています。http://www.kansenzyuku.com

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