日本のモータースポーツとは切ってきれない伝統的なカラーリング「カストロールカラー」。スープラやセリカなど、クルマのイメージが強いですが、バイクにだってあるんです!MotoGPやSBK、鈴鹿8耐も!今回は、そんな二輪でも人気のカストロールカラーをまとめてご紹介します!

出典:http://tagsecond.com/

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カストロールの甘い香り。なんて言ったらやっぱりバイクですよね!

Castrolとは

出典:https://web.fisco.jp/

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カストロール公式HP:http://www.castrol.com/

1899年に設立された老舗オイルメーカーのオイル「カストロール」

クルマやバイク、船舶用のオイルを主に販売し、モータースポーツへのスポンサードも多いことから愛用者も非常に多いです。

バイク乗り、しかも2ストのバイクに乗っている人なら、カストロールの甘い香りがすぐ脳裏に浮かびますよね!

出典:http://blogs.yahoo.co.jp/enoki5963/

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オイルの焼ける匂い、特にカストロールは、多くのバイク乗りを興奮させる魔法のフレーバーです!

それでは、さっそくマシンを見ていきましょう!

 

MotoGPからLCR HONDA RC213V!

出典:http://www.lcr.mc/

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2016年はカル・クラッチローが駆る、LCRホンダ RC213V!

MotoGP参戦初年度にルーキー・オブ・ザイヤーを獲得した、クラッチロー。

出典:http://www.motogp.com/

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2016年7月時点ではまだ表彰台がありませんが、後半戦、是非頑張ってほしいひとりです。

よくカラーリングが変わるLCRホンダですが、やっぱりカッコいいのは、カストロールカラー!

 

2011年のSBKより HONDA CBR1000RR!

出典:http://www.honda.co.jp/

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チーム「カストロール・ホンダ」としてスーパーバイク世界選手権に参戦したホンダは、マシンにフラッグシップのCBR1000RRをチョイス!

ジョナサン・レイ、ルーベンチャウスをメインに多くのライダーが駆ったマシンです。

日本人でも、玉田誠選手が乗ったことを覚えている人も多いのでは?

出典:http://www.honda.co.jp/

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2011年はニュージーランドとイタリアでのレースにおいて、どちらもレース1でジョナサン・レイがトップチェッカー。

シーズンこそ9位に沈んだものの、速さとルックスの両方を兼ね備えた一台でした。

 

鈴鹿8時間耐久レースより、Castrol Honda with HRC RVF750-RC45

出典:http://semolina.fc2web.com/

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1999年の鈴鹿8耐において、カストロールホンダからエントリーしたのは4人のライダー。

ゼッケン11番のRC45には、WSBトップライダーのアーロン・スライトとコーリン・エドワーズ。

ゼッケン100番に登録されたライダーは、元WGP王者フレディ・スペンサーと当時WGP現役のジョン・コシンスキー。

しかし、ゼッケン100は練習走行でスペンサーが右手首を骨折。決勝には武田雄一選手が抜擢され、7位という大健闘の成績を収めました。

そしてゼッケン11は決勝で2位。優勝したのはラッキーストライクホンダのゼッケン4、岡田忠行、アレッサンドロ・バロス組と、ホンダに沸いた鈴鹿8耐でした。

片目耐久カウルがたまらなくカッコよく、今でもファンの多い一台ですよね!

出典:http://tagsecond.com/

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ちなみに、カウルやスイングアームなど、各部を変更しつつも、瓜二つなカラーリングでSBKにも参戦していましたよね。

 

伝説のライダー加藤大治郎が乗ったNSR250

1998年、日本GP優勝時(出典:https://ja.wikipedia.org/)

1998年、日本GP優勝時(出典:https://ja.wikipedia.org/)

2輪を語る上で、絶対に避けて通れないライダーが何人かいますが、この方もその一人でしょう。

MotoGPで絶対的な強さを誇ったロッシが最大のライバルと宣言した”加藤大治郎”

全日本ロードレース選手権に出場し、シリーズチャンピオンを獲得したNSR250

出典:http://nsrfreak.exblog.jp/

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1997年にスポット参戦したロードレース世界選手権日本グランプリでは、交通事故で骨折した体で無理やり出場。

最終ラップの最終コーナーでトップに立ち、そのまま優勝という離れ業をやってのけたというマシンでもあります。

本当に、名実ともに伝説のライダーですね。

 

カストロールカラーのCBR1000RRが販売されていたことを知っていますか?

出典:http://meisourider.blog.fc2.com/

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様々紹介してきましたが、この5台目で最後。

いくらカストロールカラーが好きでも、自分で全部塗装しなおすのは至難の業。

そんな人のために、イギリス限定で”Castrol Edition”として、カストロールカラーのCBR1000RRが販売されていたそうです。

出典:http://www.corsedimoto.com/

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欲しいけど、腰が重い人!なんらかの理由で日本の中古車市場に流れてきたら、チャンス!

気になるお値段は18000ユーロ~19000ユーロと、日本円にして200万程度。

物凄くお買い得なのではないでしょうか?

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

やはり緑と赤と白のトリコロールは、安定したカッコよさがありますよね!

自身の大事なマシンを、カストロールカラーのカウルへとカスタムしてしまうオーナーが多いのもうなずけます。

白い車体に乗ったバイク乗りの皆さん!または無垢のカウルを持っている皆さん!

緑と赤のスプレーと、マスキングテープ。買うなら今のうちですよ!

 

 

 

クルマのカストロールカラーが見たい方はコチラ

国内復活を望むカストロールカラーのマシン9選!アナタの好きなマシンはどれですか?

 

 

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