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スーパーFJからF1まで、フォーミュラ―カーレースについて最低限、知っておきたい5つの事。

日本では人気がイマイチなフォーミュラレースですが・・・色々なカテゴリがあって頑張ってる若い子が沢山います。マシンの違いやF1までの道のりをまとめたのでこれを機にファンになってくださいね!!

Photo by Tomohiro Yoshita

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そもそも、フォーミュラカーってなに?

Photo by Tomohiro Yoshita

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フォーミュラ-カーとは、「車輪とドライバーが剥き出しになっている」レーシングカーのこと。

単純。分かりやすいですね!

また、各国、呼び方にはいろいろあって、シングルシーターやオープンホイールと呼ばれる事もあり、それぞれの定義が細かくあります。シングルシーターは座席が1つのマシンでオープンホイールはタイヤがむき出しなマシンと覚えておきましょう。

F1までの道、各カテゴリーまとめ

色々なカテゴリーが有るけど何が違うのか?
それぞれ、どのようなカテゴリーなのか・・・以下に簡単にまとめました。

F1
言わずも知れたトップカテゴリー。世界で20人+αの選ばれし世界。

GP2
F1を目指す若者の最終地点?最近はGP2からF1の流れは少ない。

GP3
F1を目指す若者の修行の場。ここで認められれば、一気にF1に行ける。

フォーミュラ3.5 V8
GP2と同じ位のF1への登竜門。最近は、ここからF1に行くドライバーが多い。来シーズンからは、フォーミュラ3.5V8と変更となる。

F3
世界各国で同一規格(細かな所は結構違いますが)のマシンで行われる。F1への通過点。

FIA-F4
世界スタンダードの入門フォーミュラ!頂点へのスタート地点。

スーパーフォーミュラ
ここから、F1への道はないと思うが・・・F1並の性能を持っているマシンで戦う日本シリーズ。

スーパーFJ
日本独自?の入門フォーミュラレース。ここで活躍して、F3や世界へ!!

各マシンの特徴

フォーミュラ比較

 

 

並べて見ると似てるようで違いますね。
ステップアップで感じる差はどれくらい有るのだろうか・・・

ぱ次は見た目を比較。

F1

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GP2

出典:http://www.gp2series.com/

出典:http://www.gp2series.com/

GP3

出典:http://www.gp3series.com/

出典:http://www.gp3series.com/

フォーミュラー・ルノー3.5

出典:http://worldseriesbyrenault.com

出典:http://worldseriesbyrenault.com

F3

出典:http://www.j-formula3.com/

出典:http://www.j-formula3.com/

FIA-F4

出典:https://fiaf4.jp

出典:https://fiaf4.jp

スーパーフォーミュラ

Photo by Tomohiro Yoshita

Photo by Tomohiro Yoshita

スーパーFJ

出典:http://iidasyashin.blog130.fc2.com/

出典:http://iidasyashin.blog130.fc2.com/

F1、スーパーフォーミュラは別次元の空力マシンっていう形をしています。(色々付いてる)

もちろんカテゴリーが上に行くほど、車体とエアロパーツの複雑さが増していますが、他カテゴリーは結構シンプル。見た目的には・・・スーパーフォーミュラが一番カッコいいかも(個人差があります)

タイムで比較してみた

分かりやすく鈴鹿サーキットのタイムとイギリスのシルバーストンサーキットのタイムで比較してみた。

図1

シルバーストンサーキットを選んだ理由は、鈴鹿にレイアウトが似ていてタイムが近いからです。そして、スーパーフォーミュラは速いですね!

で、結局お幾ら掛かるの?お金の話。

相当な出世コースに乗らない限りは、かなりの投資が必要なのがレースの世界。調べられる範囲で調べてみました。でも、最低これくらいという金額なので・・・もっとたくさん資金が必要かも知れません。

気になる収入。トップカテゴーリーの年収は?持参金は?

ドライバー年収

 

 

まずは気になる収入面。F1ドライバーでもピンきりです。勿論、チームへ持参金を持って乗っているドライバーも居るわけで・・・各自スポンサーがいるので、もう少しもらっている可能性はありますが格差が激しいですね。

また、日本国内のドライバーですが・・・500クラスのメーカー契約ドライバーでこの金額とのこと。

多いか少ないと感じるかは、貴方次第です。スーパーフォーミュラに関しては、ノーギャラで乗っているドライバーが多いとのこと。

F1

持参金20~30億あれば乗れるのではないでしょうか?

F1と言えば、ペイドライバー問題や日本人ドライバー小林可夢偉選手の持参金の話題が記憶に新しい所。そもそも、今年の年間予算を調べて見ると、トップはレッドブルレーシングの641億円。マクラーレンホンダが636億円とトップチームは500億円以上使っている。下位チームを見ても、年間最低でも100億円以上使っているので、相当お金がかかる世界だという事が分かると思う。

年間予算の詳細はコチラを見てください。⇒http://f1-gate.com/other/f1_28084.html

これを、各スポンサー企業の広告費等でまかなっていて、下位チームなど大きなスポンサーを取れない所は、赤字になって大変な事になるので、ドライバーからの持参金が必要となる。これがペイドライバー問題なのです。
ペイドライバーが良いとか悪いとかではなくて、企業として必要なだけなのです。(超一流のエンジニアを雇う為に。)

F1に乗るくらいなのだから、自分には20~30億円くらい価値が有りますと言えるのが当たり前の世界なのではないでしょうか?(昔の2~3千万円が今の物価で何十億になったと思えば・・・昔からよくある事ですね。)
ただ、100億円くらいは大企業の広告費としては結構普通に使われている金額なので・・・どうにでもなりそうな気もしますが。どうなんでしょうね?

GP2

最低でも3億円くらい必要みたいです。最低金額なので、それ以上にかかる事もあるでしょう。トップチームはいくら使っているのだろうか・・・

GP3

こちらも、2億円くらいは必要かもしれません。

フォーミュラー3.5 V8

最低、1億5~6千万円程でしょうか?F1に比べたら安い!!

F3

2~3千万円くらい。もちろん、チームによって結構差があると思いますが・・・

FIA-F4

1~2千万くらい。最低金額ですよ。

スーパーフォーミュラ

不明。たぶん、恐らく、1億円くらいあれば乗れる気がします。

スーパーFJ

100万円~500万円くらい。

と言う事で、例えば順調にステップアップして行っても・・・結構いい金額が必要ですね。一人のビジネスマンとして臨めば、結構妥当というか、若い内からビジネスの世界に足を踏み入れなければ行けないという過酷な世界を感じます。そりゃあ、今の日本からだとF1は厳しい・・・と思いました。(速くてセンスある子はメーカーにおんぶに抱っこドライバー多いし。※あくまで個人的な感想です。)

歴代、日本人F1ドライバー

F1でレースをした事がある日本人ドライバーは19人。その中で、F1にフル参戦したドライバーは僅か9人!

今回はフル参戦したドライバーをご紹介。

中嶋悟
日本人初のフル参戦ドライバー。34歳でF1デビューし、1987年~1991年まで参戦。チームはロータスとティレル。メインスポンサーは、EPSON、PIAA、HONDA。

鈴木亜久里
28歳でF1デビューし、1988年~1995年まで参戦。チームはラルース、ザクスピード、フットワーク、ジョーダン、リジェ。日本人初の表彰台を獲得した。また、自らもF1チームのオーナーとなるなど活動の幅が広い。
メインスポンサーはエスポ、東芝、フットワーク。

片山右京
28歳でF1デビューし、1992年~1997年まで参戦。カミカゼ・ウキョウとして有名。チームはラルース、ティレル、ミナルディ。現在は登山と自転車等と幅広く活動している。メインスポンサーはJT。

井上隆智穂
31歳でF1デビュー。1994年~1995年まで参戦。ビジネスマンドライバーと言っても過言ではないくらいに、きっと交渉力があるドライバー。現在も若手ドライバーの海外参戦を支援しているなど、日本ではあまり名前を聞かないが業界への貢献度は高い。メインスポンサーはNOVA、ユニマット。

中野信治
26歳でF1デビュー。1996年~1998年まで参戦。日本人として初めて世界三大レース(F1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間レース)の全てに参戦した。現在も現役ドライバーである。メインスポンサーは無限ホンダ、avex。

高木虎之介
24歳でF1デビュー。1998年~1999年まで参戦。参戦時期が悪く、結果を残せなかった。メインスポンサーは中嶋企画。

佐藤琢磨
25歳でF1デビュー。2002年~2008年まで参戦。現在はインディカーシリーズ参戦中。カートを始めてから5年でF1まで駆け上がった(ホンダのサポートを受けていたが育成ドライバーではなかった。)そして、日本人2人目の表彰台を獲得。メインスポンサーはアサヒ飲料、HONDA。

中嶋一貴
22歳でF1デビュー。2007年~2009年まで参戦。現在はスーパーフォーミュラやWECに参戦中。中嶋悟氏の長男。メインスポンサーはトヨタ。

小林可夢偉
23歳でF1デビュー。2009年~2012年、2014年参戦。現在はスーパーフォーミュラに参戦中。日本人3人目の表彰台獲得者で、資金を持ちこまずに初めてF1に乗った日本人ドライバーと評価されている。メインスポンサーはトヨタとグッドスマイル。

調べていて分かった事は、結局はマシンや資金で結果が残せていないのかな?と言う事です。小林可夢偉選手のように運転技術だけで評価されて、そこそこのチームに乗っていれば表彰台に乗る事は歴代可能であったと思います。勝てる車を手に入れるスキルや国際感覚が必要なのかもしれませんね。

まとめ

F1に行くには、様々な人の協力と圧倒的努力、運を引き寄せる力が必要みたいです。フル参戦した事があるドライバーを見ても分かるように、早くから海外でキャリアをつんで行くことが必要だし、人を巻き込んで動いていくことも必要な世界。だと感じました。

マシン自体は慣れればトレーニング次第で乗れそうなのでチャンスはありそうですよね?あとは我々が頑張って応援してモータースポーツの知名度を向上させていくのみかと・・・(応援=お金を払う事ですよ。)
若いドライバーは早く海外に行ったほうが良いでしょう。

以上、簡単ですが、まとめて見ると結構、面白いですね!!個人的にはスーパーフォーミュラ推しです。(オーバーテイクボタン以外は素晴らしいと思う。)

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