納車されてそのままの状態だと、安全面への配慮からドライバーがディスプレイ映像などを注視しないよう、走行中には純正カーナビのTV視聴やカーナビの設定はできない仕様となっていますが、クルマは1人で乗るとは限りませんし、ファミリー向けのミニバンならなおさら。そこで便利なのがカプラーオンで取付可能なデータシステム(東京都新宿区)の「TV-KIT」シリーズ。2022年5月にモデルチェンジしたばかりの最新鋭ミニバン、ホンダ ステップワゴン用が、早くも新発売です。

標準モデルへのe:HEV追加と3ナンバー化が話題の新型ステップワゴン用TV-KITが新発売!

©データシステム

先代(5代目・2015年発売)では1.5L VTECダウンサイジングターボ化や、バックドアに多彩な使い方を提案した「わくわくゲート」で勝負したものの、新奇過ぎたメカニズムやハイブリッド車の欠如が経済性の重要なミドルサイズミニバンでは致命的だったステップワゴン。

特にハイブリッドはカスタム仕様のスパーダにi-MMD(現・e:HEV)という優れたハイブリッドシステムを採用したものの、標準仕様はエアロバージョンのモデューロX以外、スペースの問題で最後まで設定できなかったため、販売は伸び悩みました。

そこで2022年5月にモデルチェンジした最新モデル(6代目)では、既に生産終了したオデッセイも統合した後継車として全長・全幅ともに小型車(5ナンバー)枠を若干超える全車3ナンバーサイズへ拡大し、歴代モデルで最大の車内空間をアピール。

ラインナップもカスタム仕様の「スパーダ」はそのままに上級グレードのスパーダプレミアムラインを設定、標準仕様はクリーンなフロントマスクの「エアー」へと名称変更し、どちらの仕様でも従来モデルより高い品質と、1.5L VTECターボ、2リッターe:HEVどちらも選べるラインナップとなりました。

少なくとも当面はステップワゴンとコンパクトなフリード、2種類へ集約されるホンダのミニバンにおいて、新型ステップワゴンは今後の方向性を占う最重要モデルとして注目されており、自動車アフターパーツ総合メーカーのデータシステム(東京都新宿区)としても、いちはやく好評の「TV-KIT」シリーズの適合製品を発売した形です。

「TV-KIT」で、新型ステップワゴンの純正ナビでも走行中のTV視聴とナビ設定が可能!

HTV433(切り替えタイプ) ©データシステム

1〜2名乗車がメインで、実際にはドライバー1名のみでの利用が多いコンパクトカーや軽自動車と異なり、家族を乗せた多人数乗車をメインとするミニバンでは、走行時のディスプレイ利用頻度が大きく異なります。

ハンドルを握る疲れ気味のドライバーを、助手席からカーナビ操作でサポートできれば安全面でも好ましい結果が見込め、ドライバーを交代して休憩中の同乗者や、お子さんを助手席へ載せている時には、TVを視聴できれば、退屈からくるトラブルも回避できそうです。

しかし納車そのままの状態だと、安全性の面からドライバーが走行中に注視しないよう、停車中でないとTV視聴やカーナビ操作をできないのが普通なので、そこをデータシステムの「TV-KIT」により、走行中のTV視聴・ナビ操作を可能にしています。

オン/オフ切替式とオートタイプの2種類をラインナップ!適合車種や品番、価格

HTA633(オートタイプ) ©データシステム

新型ステップワゴン用のTV-KITは、付属のスイッチで走行中の機能をオン/オフできる「切り替えタイプ」と、スイッチレスの「オートタイプ」、2種類をラインナップしています。

適合する新型ステップワゴンの型式や、TV-KITの品番、価格は以下の通りです。

適合車種

ホンダ ステップワゴン:R4.5~

型式

RN6・7・8(全グレード)

※以下のディーラーオプションナビ2023年モデル装着車

・LXM-237VFLi ステップワゴン用11.4インチ Honda CONNECTナビ

・LXM-237VFNi ステップワゴン用9インチ Honda CONNECTナビ

・LXM-232VFEi ステップワゴン用8インチ ベーシック インターナビ(Honda CONNECT対応)

TV-KIT品番

・HTV433(切り替えタイプ)

・HTA633(オートタイプ)

価格

税込21,780円(税別19,800円)

注意事項

・走行中、ナビゲーションのパーキングアラーム(アラート)機能が動作する場合にはナビゲーションの設定でパーキングアラーム(アラート)設定をOFFにしてください。

・設定の詳細はナビゲーションの取扱説明書を参照ください。

取り付けについて

データシステムの「TV-KIT」シリーズは、カプラーオンで車両側の配線を傷つけないよう取付可能な製品ですが、内装を外して重いナビディスプレイを脱着、背面のコネクターを抜き差ししてディスプレイや内装を違和感なく元に戻すなど、それなりに細かい作業が必要です(さらに切り替えタイプでは、付属のスイッチも取り付けます)。

必要な工具も揃え、普段からDIY作業に自信があるなら別ですが、まっさらの新車ですから仕上がりまで考えるとTV-KIT販売店に相談するか、最寄りの整備工場などプロへ依頼するのをオススメします。