キャンピングカーは高額な上に車体も巨大で、普段使いをするには何かと厳しいもの。諸々のデメリットを考慮した結果、購入を断念した方も居るはずです。また、昨今のキャンプブームもあって市場に流通するキャンピングカーは似たような仕様が多く、オリジナリティに欠けている事は否めません。そんな方におススメしたいのが、三重県四日市市にある軽自動車のカスタムを専門とするショップ「AUTO SPIRIT(オートスピリット)」さんの軽キャンピングカー(軽キャン)!オリジナリティあふれるスズキ エブリイベースの軽キャン「Comfy(カンフィー) type-3」を、Motorz編集部カネマツがご紹介します!

なんだこの車!?

AUTO SPIRITの森さんにご紹介していただく軽キャンは「Comfy type-3」というモデル。

「Comfy」は内装のカスタムをメインとしたコンプリートカーですが、今回のデモカーには内装のみならず、外装にも凝ったカスタムが施されています。

フォルクスワーゲン・タイプ2を彷彿とさせる丸い灯火類が可愛いらしいですが、ベース車両は何と現行型のスズキ・エブリイワゴン(DA17W型)。

同AUTO SPIRIT製のフェイスキットへと置き換えられており、愛嬌のあるエクステリアを演出。

カラーはユーザーのお好みでオーダーすることができ、ツートン仕様に塗装していただくことも可能です。

もちろんフロントフェイスのみならず、AUTO SPIRITさんではリアバンパーからテールランプまで幅広く用意されています。

組み合わせ次第では世界に1台だけのオリジナリティ溢れるエブリイだって作れちゃいます!

気になるベッドスペース!

「Comfy」シリーズはあくまでも軽キャンパーなので外装よりも内装が肝心。

ドアを開けると、Motorzカネマツが驚愕するほど広大な空間が。

助手席側には延長ベッドボードが装着されており、その奥行きは何と250cm。

ベッドマットを敷くと完全なフルフラットになり、身長の高い方でも手足を伸ばしてお寛ぎいただけます。

セカンドシート格納時の位置が通常よりも高くなるよう加工を行うことで、250cmという奥行きが実現されています。

その恩恵として純正状態では存在しない収納スペースが生まれている点もポイントです。

本デモカーのベッドマット・化粧板は、ブラウン系のカラーを基調としていますが、他にも3色3セットのカラーバリエーションをご用意。

お好みでお選びいただけます。

また、キャンピングカーに欠かせない装備の一つが、車内のプライバシーと快適性を確保するカーテンで、カーテンレールには隙間なくブラインドできるよう手曲げ加工を行った製品が使用されており、遮光性は抜群でプライバシーも保たれます。

安価な汎用品にありがちな、カーテンとカーテンの繋ぎ目から光が漏れたり、車内が見えてしまったりする心配は不要です。

リアゲート周りの装備品は?

リアゲートを開けて車内を除くと、まず目に入るのが運転席側に設置されたシンクと蛇口。

蛇口はシャワーの様にホースを外まで伸ばすことができ、汚れを車内に持ち込まずに洗い流すことが可能です。

ベッドマットを取り外すと床下空間が出現。

設置された給排水用のタンクやポータブルバッテリーのほか、ベッドの上に置きたくない荷物をご収納いただけます。

走行中に荷物が転がって行方不明に…なんて心配もありませんね。

更に、シンク上段の扉を開けると小窓が出現。

扉の内側は鏡になっており、外光を取り入れながらお化粧直しを行え、女性オーナーにとっては嬉しいポイント。

シンクや棚の角はアールを付けた形状となっており、少しでも室内空間を有効に活用しようとする工夫が凝らされています。

この様に、随所に細やかな気遣いが施されているのもAUTO SPIRITさんの軽キャンの特徴です。

もちろん、電装設備も充実。

12Vアクセサリーソケットのほか、カメラやスマートフォンの充電に欠かせないUSBポートやコンセント、16インチの大型フリップダウンモニターまで装備しており、もはや「動く家」と言っても過言ではないでしょう。

やっぱり…広い!

ベース車両がハイルーフ仕様という恩恵もあり、ベッドマットを敷いた状態で正座しても頭上には拳が余るほどの空間が。

車内の移動や着替えを行う際も窮屈さを感じさせません。

先述の通り、助手席側は運転席側よりも長い奥行きが確保されており、寝転がった状態で手を伸ばしてもまだまだ余裕。

軽自動車でありながら大人2人がゆったりお休みいただけるほど快適な室内空間が確保されています。

格納・展開方法は?

マットの格納・展開がお手軽であるという点もポイント。

構成部品は基本的にスポンジとマットのみのため、一つ一つの部品は比較的軽量な仕上がり。

固定もマジックテープを用いてはめ込むだけでラクラク行えます。

気になるお値段は?

今回ご紹介したComfy(カンフィー) type-3は、ベッドや床下収納がついた基本キットで59万円(税別)から。

この他に、助手席延長マットやシンク&シャワー、カーテン等の各種オプション品を追加するカタチとなります。

ユーザーの用途に合わせ、お好みで装備品を追加できるため、最低限の金額で自分だけの軽キャンを作れるのがメリットです。

Comfyシリーズは他にも片側2段ベッドタイプの「Comfy Type-1」、床下収納付きベッドタイプの「Comfy Type-2」など、様々な設定が用意されています。

また、持ち込みでの架装の他、スズキの副代理店でもあるAUTO SPIRITさんにて新車でご購入いただき、そのまま架装を行っていただくことも可能です。

今こそ軽キャン!期間限定キャンペーンもやってます!

軽キャンの魅力は何といっても、手ごろなお値段で本格的なキャンピングカーライフをお楽しみいただけること。

Comfyはオプション品をお好みで追加していただく形式のため、リーズナブルに本格的なキャンピングカーを製作可能。

AUTO SPIRITオリジナルのエアロキットも装着すれば外観もオシャレに仕上がり、愛車への愛着が更に増すこと間違いないでしょう。

更に今回Motorzとのコラボ企画として、2022年3月頃までにご成約いただいた方限定でカーナビをサービス!

ご希望の方は必ず「Motorzチャンネルを見た」とお伝えください。

(※納期や製作期間、カーナビサービスの詳細はお問い合わせくださいませ。)

AUTO SPIRITさんでは、他にも様々なカスタムカーや軽キャンの製作を行っています。

気になる方はぜひ、AUTO SPIRITさんを車両をチェックしてみてください!