今回Motorz編集部の内原氏に呼ばれ訪れたのは、その界隈ではよく知られた関東の某オフロードコース。そこには今話題の軽自動車「三菱 デリカミニ」が。そして、車内に取り付けられているのは、これまでMotorzで何度か紹介してきたアルパインのフルスペックカーナビ「フローティングビッグX11(XF11NX2)」。なんでも、デリカミニだからこそおすすめしたいのだと言うではありませんか。ということで、今回はデリカミニの魅力と共に、なぜアルパインのカーナビがおすすめなんかについて深掘りしていきます。

Photo : Takanori ARIMA Text : Shingo MASUDA

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いかつくかわいい姿で大人気の三菱 デリカミニ

まずはデリカミニについて簡単におさらいしておくと、同車がニューモデルとして発表されたのは2022年11月4日。そして、2023年1月13日には予約注文が開始されると、同年5月25日の販売開始までに約1万6千台を受注し、スマッシュヒットとなりました。

完全な新型と思っている方がいるかもしれませんが、デリカミニの“中身”はekクロススペースです。

名前こそ変わったものの、各部の意匠変更がメインの言わばマイナーチェンジと言えなくもありません。

しかし、三菱の大名跡である”デリカ”の名を冠し、そこに親しみやすさを感じる“ミニ”とつけたこと、いかつくもどこか可愛らしいフロントフェイスがウケ、2023年8月時点での販売台数は2万1千台を超えています。

スーパーハイトワゴンらしい広々として使いやすい車内空間を持ち、随所にカクカクと力強さといかつさを演出するエクステリア。

加えて、ekクロススペース時代と比較して10mm上げられた最低地上高など、確かに居住性と悪路走破性を併せ持った“デリカ”らしい1台に仕上げられています。

他のハイト系とは一線を画すこだわり派が多数

そんなデリカミニですが、正確な比率はわからないものの、あるディーラーマンの話によるともっとも売れているのは4WDのターボモデルでオーディオレスで買われることも多いのだとか。

通常、居住性や使い勝手が重要視される軽スーパーハイトワゴンの場合、あまりターボや4WDは売れませんし、オプションのナビは最初からつける方が大半です。

これらの状況を加味すると、「デリカミニを購入するユーザーは、一本筋の通ったこだわりを持った方が多いのでは?」と感じさせます。

原稿執筆時の2023年9月は、まだまだ納車されている台数が多くないため、こだわりのデリカミニカスタムが登場するまでにはもう少し時間がかかりそうですが、そう遠くない時期には、リフトアップに大径タイヤを履いたド級のデリカミニが登場するかもしれません。

カスタムの第一歩はフローティングビッグX11で車内環境の強化

足回りや外装のカスタムは、各メーカーから出揃うまでもう少し我慢するとして、まず手をつけたくなるのが車内環境の強化。

ということで、今回の取材車にはアルパインのフローティングビッグX11(XF11NX2)が取り付けられています。

フローティングビッグX11(XF11NX2)は、11型の大画面と、DVD/CD、SDカードといった各種メディアの再生機能、Apple CarPlayやAndroid Autoを介したスマホ連携など、今考え得るほしい機能全部入りのフルスペックカーナビです。

これほど機能満載のカーナビとなると、気になるのはそのお値段ですが、純正オプションの最上位カーナビよりも安価で導入できます。(※メーカー小売価格はオープンのため実際の売価は販売店によってことなります)

そして、これまで何度もモーターズで紹介してきたように、メインのナビ機能やオーディオの音質は折り紙付き!デリカミニを選ぶこだわり派の方に自信を持っておすすめできます。

まるでベテランナビゲーターのように親切かつわかりやすいナビ

フローティングビッグX11(XF11NX2)の機能や特徴について確認していきましょう。

まずなんといっても目を引くのが、11型の大画面液晶。サイズに限界のある軽自動車の場合、得てして大きすぎると感じることもありますが、デリカミニの広々とした車内空間のおかげで大きすぎると感じることはありません。

さらに、高精細WXGA液晶を採用することで、DVDやテレビなども鮮やかかつ鮮明な映像で楽しむことができます。

また、スマホの地図アプリよりもリッチなナビ画面も、大画面のおかげで見やすくさまざまな情報が一目で確認可能。

目的地までのルートを「燃費優先」「広い道路優先」といった6種類のルートを提案してくれたり、曲がるべき交差点をわかりやすくカウントダウンしてくれるなど、まるで助手席にベテランのナビゲーターを乗せているような感覚になります。

ワイヤレスCarPlayにも対応した万全のスマホ連携

「確かにリッチなナビは理想的だけど、スマホの使い勝手も捨てがたい…」という方も多いことでしょう。筆者も愛車の200系ハイエースでアルパインの11型フローティングディスプレイオーディオを愛用しており、スマホの延長線上で使用できるディスプレイオーディオの優位性はよく理解しています。

そんなスマホ命の方でも心配ご無用!フローティングビッグX11(XF11NX2)は、Apple CarPlayやワイヤレスCarPlay、Android Auto、さらにAmazon Alexaが使用できます。

GoogleマップやYahooカーナビといった地図アプリが使え、メッセージアプリや電話も音声で操作可能。運転中に気になる相手から来たメッセージの読み上げに加え、音声で返信できます。

もちろん、登録した相手への電話発信も音声で行えるため、ながらスマホをすることなく安全に使用することが可能です。

認識精度は抜群! よく使う機能は声で操作

「Hey Siri」や「OK Google」といったスマホの音声コマンドはかなり便利である一方、認識制度がイマイチだと感じている方も少なくないはずです。

土地勘のない出先でコンビニやガソリンスタンドを探したいのに、なかなかSiriやGoogleが反応してくれないなんてことも少なくありません。

そんな時は、フローティングビッグX11(XF11NX2)に搭載された「ボイスタッチ」が便利。

「近くのコンビニ」や「近くのガソリンスタンド」の検索、地図の拡大表示や詳細表示など、カーナビ上でよく使う機能があらかじめプリセットされており、特定の音声コマンドを発話することなく即座に声でナビを操作することができます。

しかも、あらゆる国の言語に対応しなければいけないスマホの音声認識に比べ、純日本仕様で仕立てられているビッグXの認識精度は抜群。ストレスフリーで操作できるため、快適性だけじゃなく、安全性も大きく向上します。

こだわり派には嬉しい車種専用設定

先述しているように、デリカミニはこだわりを持つユーザーさんから支持されています。そうなると純正オプションナビの収まりの良さは、捨てがたい悩みポイントかもしれません。

しかし、フローティングビッグX11(XF11NX2)は筐体そのものが上質に仕上げられているため、車内の雰囲気を壊すどころか華やかさと近未来感を付与してくれます。

さらに、アルパイン伝家の宝刀「車種専用設定」により、システム起動時にデリカミニのフロントマスクがカッコイイ音と映像で登場!デリカミニにこだわりを持っているユーザーさんだからこそ、嬉しい胸アツ演出です。

アルパインのカーナビなら出費を抑えて機能をプラスできる

今回のデリカミニに装着されているフローティングビッグX11(XF11NX2)以外にも、アルパインにはさまざまなナビやディスプレイオーディオがラインナップされています。

同じ大画面の11型で言えば、DVDやSDカードといったメディア再生機構を省略した以外は同じ機能を持った大画面のカーナビXF11NX2S。また、高音質や高画質に加えApple CarPlayやAndroid Autoも使えるスマホ連携の11型 ディスプレイオーディオ フローティングビッグ DA(DAF11Z)など、予算や用途に合わせて選ぶことができます。

そして、どのモデルを選んでも、同クラスの純正オプションナビよりも機能が多く手にしやすい価格設定。デリカミニを選ぶこだわり派のユーザーさんこそ検討してみてはいかがでしょうか。

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