“給電させてもらえませんか?”#23。なちゅガールのUKIさんが雪の降る新潟県で給電くんの性能、耐久チェックをします!!寒い日でも車中泊をしたいという方は是非参考にしてください!!

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ミッション

本日のミッションはUKIさん2回目のダーク森カードです。

ダーク森カードとはMotors編集部 森からの少し意地悪なミッションカードになります。

内容は「電気使い切るまで帰りま10!!」です。

給電くんにはサブバッテリーが搭載されていて、日本全国を車中泊旅していますが、一度も電気を使い切ったことがありません。

冬場はFFヒーターを使用することが多く、でも実際どれくらいで使い切るのか、気になった方もいるのではないでしょうか?

給電くんにはソーラーパネルや走行充電を装備しているので、晴れた日や移動が多い場合は使い切るのが難しいですが、車中泊でいろいろな場所を旅したい方の参考になればと思います。

検証スタート

検証を始める前に給電くんの仕様を詳しくご紹介します。

サブバッテリーの容量は標準が50Ah、オプションで70Ahに変更が可能です。

インバーターは標準が700W、オプションで1200Wと2000Wがあり、使い方によってカスタマイズができます。

現状のバッテリー残量は1日目と2日目にFFヒーター(10時間)とスマホなどの充電に使用した状態です。

給電状況は2日目に走行充電(1時間)とソーラー充電(8時間)されています。

ミッションは成功するまで帰れま10ですが、明日のお昼にはイベントに給電くんを展示するためタイムリミットがあります。

では、早速給電くんの電気を使用してぬくぬく引き篭もり大会?をしていきたいと思います。

まずは車内を展開して快適に過ごせる空間にしていきます。

下にある荷物は展開したポップアップの周りに積むことで、下を広々使うことができます。

助手席は倒せばほぼフルフラットになるので、オプションのハンドルテーブルを使用して食事をしたり、ポータブル電源、ポータブル冷蔵庫を置くことができて大変便利です。

前回使用したウェアや手袋、ブーツがFFヒーターを使用してどれくらいで乾燥することができるかも検証していきます。

現時点のバッテリー出力電圧は車内にあるメーターで確認することができます。

インバーターの電源を入れてFFヒーターの電源を入れます。FFヒーターを使用する際は出力を最大にすることでダクト内に溜まる煤を燃やし切って故障がしにくくなります。

更に車内にあるルームランプ2つと食材を保管しているポータブル冷蔵庫を使用します。

本日の朝食は食パンとチーズ、ベーコン、卵をホットプレートで焼いたホットサンドです。

ここで皆さんに質問です。

紅茶オレとポテトポタージュがあり、お湯を沸かしたいのですが、給電くんには電気ケトル等のお湯を沸かせる家電がありません。

今ある家電でお湯を沸かす方法として、

1つ目は電子レンジを使用して沸かす方法ですが、電子レンジに対応した器がありません。

2つ目はコーヒーメーカーにコーヒー豆を入れずに使用する方法。

3つ目は炊飯器を使用して沸かす方法です。

今回、UKIさんが考案した方法はシェラカップをホットプレートに乗せて沸かす方法です。

皆さんならどのようにお湯を沸かしますか?X、Youtubeのコメントで教えて下さい。

現在のバッテリー残量は調理のためホットプレート等を使用して半分以下まで減りました。

乾燥のため置いておいたウェアや手袋、ブーツはFFヒーターを使用し始めて約1時間半で完全に乾きました。

移動

食事を済ましてしばらくゴロゴロしていましたが、明日のイベントのため少しでも現地に近いところに移動します。

走行中はFFヒーターを切る必要がありますが、インバーターはFFヒーターの送風が止まるまで切らないように注意してください。

出発の前に現状のバッテリーの残量を確認して移動していきます。

目的地は「NASPAニューオータニ」に向かいます。

楽ナビ「AVIC-RF920-DC」は施設の名称でも検索ができるので住所や電話番号がわからなくても、曖昧検索で経路が検索可能です。

更にバックカメラの映像を大画面で出力して後方を確認できて、事故の際などに任意で撮影データを保存することができます。

天候は雪が降っており、道も場所によっては積雪があるのでYOKOHAMAのiceGUAED iG91の性能もチェックしていきます。

濡れた路面では滑ってしまう心配もなく、安心してドライブすることができました。

雪道ではスタッドレスを装着していても通常よりも車間距離を確保して、急ハンドルや急ブレーキ等はしないようにしましょう。

登り坂やカーブも多かったですが、しっかりとグリップしてくれます。

iceGUAED iG91はバン用のタイヤなのでキャンピングカーでも安心の性能でした。

目的地の「NASPAニューオータニ」に到着したところで走行充電されたバッテリーの残量を確認します。

約20~30分走行した結果は最初の残量に戻ってしまいました。

日本全国を車中泊旅するにはとても助かりますが、今回は電気を使い切るというミッションがあるため達成できるのか?!

ラウンジでティータイムした後お風呂で旅の疲れをゆっくり癒やしました。

更に移動

イベント会場のある千葉に向けて更に移動していきます。

移動時間は約2時間でバッテリーの残量はほぼ満タンまで充電されました。ミッションの結果は如何に。

今晩の夕食はSAですた丼を頂きました。そちらから車中泊ができる場所まで移動して最後の悪あがきです。

FFヒーターをONにして、コンビニで購入したおつまみで晩酌します。

ここで以前、東京オートサロンに出た際にいただいた質問に答えていきます。

質問は「サブバッテリーとポータブルバッテリーのメリット、デメリットを教えて!」です。

ポータブルバッテリーのメリットは持ち運び可能で車内でも車外でも好みの場所で使用できます。

デメリットはバッテリーの容量が大きくなるとサイズが大きくなり、重量も重くなるので移動するのが大変になります。

また、車内でしか使わない場合でも設置する場所を確保する必要があります。

サブバッテリーのメリットは充電方法が走行充電やソーラー充電等の選択肢が多く、標準で搭載しているので設置場所に困ることがありません。

デメリットは出力の場所が変更できず、持ち運ぶことができません。

給電くんには車外にもコンセントがあるので、外で食事をする際にも使用することができます。

それでは明日はイベントもあるので早々に就寝します。

就寝前にバッテリーの残量を確認しましたが、まだまだ残っていました。

次の日の朝は最後の最後の悪あがきとしてフレンチトーストを作りました。電子レンジやホットプレートを使用しているとサブバッテリーの残量が少ないことを知らせる赤いランプが点灯しました。

まとめ

結果の前に使用と充電の状況です。

期間は3泊4日で2日間はソーラー充電無し、走行充電は約3時間、FFヒーターは合計で30時間使用、その他にルームランプやポータブル冷蔵庫、ホットプレート等の家電を使用しました。

結果は残り1メモリとなり、初めてのミッション失敗となりました。

最後に恒例の交換日記を記しました。初のミッション失敗でしたが、給電くんでの車中泊旅でバッテリーが無くなってしまうことは悪天候が続いたり、まったく移動をしない場合を除きないことがわかりました。

次回のなちゅガール「給電させてもらえませんか?」お楽しみに!

【給電くん】(オートワン) https://autoone.co.jp/

【楽ナビ】(カロッツェリア) https://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/?r…

【BlueEarth Camper】(横浜ゴム) https://www.y-yokohama.com/product/ti…

【MLJ】(株式会社エムエルジェイ) http://www.mljinc.co.jp/