“マイカーの必需品”と言われたらアナタは何を思い浮かべますか?皆さんそれぞれ色々なこだわりはあると思いますが、今回ご紹介するのはフロアマット(カーマット)です。みなさんの中には「どれだって同じだろう」なんて思っている方も少なくはないのではないでしょうか?いやいや、そんなことは無いんです!材質や種類別に、各種フロアマットのメリット/デメリットをご紹介します!
フロアマットの役割とは?
フロアマット(カーマット)は主に車内の汚れ防止や装飾などの目的で用いられており、新車購入時はディーラーオプションになっていることがほとんどです。
もちろんフロアマットが無くても走行に支障はありませんが、無ければ無いで純正の内装を直に踏みつけることになり、汚れの原因や内装の消耗を早める事に。
また、自動車のインテリアの純正色は黒系がメインで、高級車などではベージュや白系の内装が多く採用されていますが、”個性的”であるか、と言われるとそうではありません。
そんな中、手軽に交換しやすいフロアマットで、ビビットなカラーリングを採り入れたり、使用用途によって材質を変えたりすることで、汚れ防止や装飾に一役買ってくれるのです。
選び方のポイント
フロアマットの選び方は、大きく分けて2つ。
どんな車種にも適応する汎用品と、車種専用設計で作られたフロアマットに分けられます。
汎用品は自動車用品量販店で気軽に購入することができ、比較的安価に入手可能。
しかしサイズが合わないことが多く、ズレやすいなどの煩わしさも避けられません。
車種専用設計ですとそのほとんどが受注生産となっており、手元に届くまでに時間がかかりますが、”専用設計”であることからマイカーにピッタリのフロアマットを敷くことができ、使い勝手が良く、満足度も高くなります。
このように、それぞれのメリットや予算、品質を吟味して、用途にあったフロアマットを選ぶ事が重要です。
フロアマットの種類
それではフロアマットにはどのような種類や材質があるのでしょうか?ご紹介していきます。
布系
ディーラーオプションなどで最もポピュラーとされているのが、布系フロアマットです。
こちらは起毛により内装の質感向上と汚れ防止に役立っており、カラーラインナップもとても豊富で室内装飾としてもおススメ。
汚れても洗うことが可能ですが、乾くまでに時間がかかることが唯一のデメリットです。
ゴム系
自動車用品量販店などで最も多く売られているであろうフロアマットが、ゴム系素材のフロアマットです。
汎用サイズのものが多く、安価で購入することが可能。
ゴム素材なので当然滑りにくいのですが、雨が降った日は靴が濡れていてもゴム製では水分を吸収しないため、そのまま運転してしまうと滑るなど、ペダル操作に支障が出る事も。
商品によってはゴム特有の臭いが発生するため、好き嫌いが分かれるところ。
アウトドアが趣味の人には相性が良く、泥汚れや砂を落としやすいので、サーフィンやスノーボードなどによく行かれる方にはピッタリな素材ではないでしょうか。
3D形状系
3D形状のフロアマットは車種専用設計であることが多いのですが、ゴム系・布系の両方の材質で3D形状のフロアマットが販売されています。
利点としては、平面マットではカバーできなかった汚れなどを受け止め、逃がさない形状で、マットのズレを防ぐことができるので安全性が向上する事!
少し割高にはなりますが、他のユーザーとの差別化を図りたい方にもおススメの商品です。
金属系
筆者も愛用しているのが金属系(特にアルミ素材)のフロアマットで、車種専用設計であるパーツがほとんどです。
その多くが布製のフロアマットの一部(かかとをよく置く位置)にだけアルミのプレートが貼られており、ペダル操作の向上を促している商品もありますが、全てがアルミでできているものは商品数が少ないことが実情。
利点としては、フロアマットが変形しないことでのペダル操作の向上と、耐久性が非常に高いところ。
反面、デメリットとしては雨の日に靴の裏が濡れていたりすると非常に滑りやすく、無機質な質感であることが挙げられます。
まとめ
フロアカーペットの役割や素材をご紹介しましたが、いかがでしたか?
交換を行いやすいパーツではありますが、正しい取り付け方法で設置しないと事故につながる恐れもあります(カーペットがペダルに挟まることも!)。
マイカーを所有されていれば既に使用されている方がほとんどだと思いますが、気分を入れ替えるという意味でも新しいフロアマットに取り換えてみるのはいかが?
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