自動車で荒地や林道を走破する、クロスカントリー!通称クロカン。基本的に山道や林道で行われるため、実際に見たことがある人はかなり少ないのではないでしょうか?今回はそんなクロカンの世界を動画でご紹介します!世界中で、スズキのジムニーが人気です!

出典:https://www.youtube.com/

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本当に、ありえないところを走っています。

クロスカントリーとは

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自動車で荒地や砂地、山道林道などの苛酷な場所を走行する競技のことをクロスカントリーと呼びます。

ラリーのようなオフロードではなく、平坦が存在しないような岩場や、壁のように反り立った崖など、おおよそ超えるのは不可能と思われる個所にも果敢に挑戦します。

パジェロやランドクルーザーなどのRVで行われますが、日本ではスズキのジムニーという軽自動車を使用するユーザーが多いです。

そのため、現場ではオーナーの思い思いのカスタムが施されたジムニーが大集合。

基本的に道なき道を行くクロカンでは、クルマが壊れることも多いため、車両や維持費も安いジムニーはうってつけの一台かと思われます。

 

では、そんなクロカンがどんな道を走破するのか、動画でご紹介します!

 

ほとんど壁のような斜面を登る!

ぬかるんだ路面かつ、壁のような斜面。

普通車なら絶対に登れないであろう急斜面も、登れるんです。そう、ジムニーならね。

タイヤが路面を捉えず、序盤は悪戦苦闘していますが捉えきってからはあっという間でした。

普通の人は「そもそもなぜ登ろうと思ったのか?」とお思いでしょうが、それがクロカンなのです。

 

サスペンションの動きがよくわかる?クロカン競技動画。

とにかく足場が悪く作られているクロカンのコース。

ひとつひとつの障害を乗り越えるために、足回り、そしてタイヤがどんな動きをしているのかよくわかります。

そして驚きの頑丈さ。転がってもひっくり返っても、なんともなしです。すごいぞジムニー!

 

一回の走行ごとに洗車は必須です。

基本的に足場が悪いほうが面白いのがクロカン。

泥の上や水たまりは当たり前。走行前は綺麗だったジムニーをドロドロにしながら突き進みます。

一回遊びに行ったら、すぐに洗車しないと泥が固まって大変なことになります。

クロカンしていると、洗車名人になれそうですね。

 

 

林道競技はとにかく狭い!

道なき道を行くクロカン。林道は定番なのですが、自然が作った道は険しくとにかく狭い。

競技の際は周りのスタッフや観客にも助けてもらって、林道を突き進みます。

ポイントは、人の重みも使ってとにかくタイヤを地面にくわせること。

それができると、角度にして50度はありそうな壁のような斜面も登り切ります!

 

 

泳ぐジムニー。

最後はこちら。クロカンも行くところまで行くとこうなります。泳ぎます。

このように、池や巨大な水たまりにトライするのも定番のチャレンジで、自走で駆け抜けれないと、ウィンチで救出されます。

また、マフラーを屋根の上まで伸ばすなどの対処をしていないと、排気が弱まった瞬間に内部まで水が盛大に侵入するので注意が必要です。

もちろん車内は水浸しになりますので、陸に上がった後、ドアを開けると…。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

道なき道、いや道ですらない場所を突き進むのがクロスカントリーの醍醐味。

アナタもRVを買って挑戦してみませんか?ある意味、究極のアウトドアかもしれませんよ!

ただし!道がよさそうだからと近隣の山を無許可で登るのは絶対NG!

その道が法的に走行可能であること、適切な処置や安全対策をとっていること、周囲の人に迷惑にならないことなどを確認してから楽しみましょう!

自然を使用する以上、自然と共存して楽しいクロカンライフを送ってくださいね!

 

 

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