2018年9月26日、広島東洋カープが3年連続のリーグ優勝を果たしました!第2期黄金期をひた走る広島東洋カープと切っても切れない縁にあるのが、同じ広島を本拠地とする日本の自動車メーカー『マツダ』です。ブランド力をモリモリと付け、カープの活躍と同様に、販売実績が好調なマツダ。今回はカープとマツダの両者に見つけた意外な(?)共通点に迫りたいと思います!!
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地元、広島に愛され続けているマツダとカープ
マツダといえばロータリーエンジンを搭載したエンジンを生産していたコトでクルマ好きからはお馴染みの自動車メーカーですよね!
そのルーツは1920年に設立された『東洋コルク工業株式会社』にまで遡ることができます。
戦前から3輪トラックなどを発売したりしていましたが、本格的に4輪車の生産を開始したのは1950年のCA型トラックです。
1960年の軽自動車『R360クーペ』から乗用車の生産を開始し、現在へ至ります。
対して、広島東洋カープが設立されたのは1950年のことです。
特定の親会社を持たない日本随一の市民球団として設立された経緯から、他球団と比較しても熱心なファンが多いことが特徴です。
1968年に東洋工業(現在のマツダ)社長の松田恒次氏が筆頭株主となり、オーナーに就任したことから球団名が『広島東洋カープ』になり、現在まで続く関係性がスタートしました。
ホームグラウンドとなる『広島市民球場』も、現在ではマツダがネーミングライツ権を取得し、『MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島』(通称”マツダスタジアム”)として多くの広島市民とカープファンに愛されている球場となっています。
共通点は赤色!
チームカラーが赤色の広島東洋カープですが、マツダにとっても赤色は何かと縁が深い特別な色なのです。
今回はマツダと広島東洋カープの”赤色”にまつわるエピソードをご紹介していきます!!
カープのヘルメットはマツダが塗っている…!?
現在、マツダのブランドイメージとしてある『ソウルレッド』は広島東洋カープのヘルメットにも使われているってご存知でしたか?
赤色がチームカラーのカープと、新しいマツダブランドを象徴していくカラーとして選ばれた『ソウルレッド』がコラボして、両者ともに勢いを増していっているのです!
赤はマツダにとってのラッキーカラー?
赤いファミリアでバブル世代にはお馴染みの5代目ファミリアは、『陸サーファー』という流行語を生みだすほどの社会現象を起こし、1980年当時のマツダを経営危機から救ったのでした。
1989年のシカゴモーターショーで世界初公開された、真っ赤に身をまとった初代ロードスターもまた赤色に縁のある1台です。
ボディカラーの『クラシックレッド』はNAロードスターのデビューの際のメインカラーとしてプッシュされていたカラーリングになります。
そして、NAロードスターが以降のスポーツカー開発に多大なる影響を与えたことは、有名な話です。
2010年以降、マツダは『魂動(こどう)−SOUL of MOTION』というデザイン哲学を掲げ、現行ラインナップを大改革していきました。
新デザインテーマの”魂動デザイン”を採用したフラッグシップモデルとして華々しくデビューしたのが、3代目となるGJ型アテンザでした。
そして、魂動デザインの造形をより美しく見せるための陰影表現を追求し、ブランドを象徴していくカラーとして導入されたのが『ソウルレッドプレミアムメタリック』なのです。
蛇足ですが、こちらのアテンザ オープンカーは特注で2台しかない車両となっており、広島東洋カープの優勝パレードなどの特別なタイミングでのみ見ることが出来ます。
今回の優勝式典などでも登場するのか?
そこに注目してみるのも一興です。
このようにマツダの歴史の転換期となるタイミングで必ず登場するのが、広島東洋カープのチームカラーでもある”赤色”なのです。
”赤色と広島”という不思議な縁で強く結ばれたマツダとカープを結ぶ糸の色も、間違いなく赤色なのでしょう。
マツダ車についてモタガレでもっと知る!
マツダの現行ラインナップから、カスタムベースとして人気の車両をいくつかピックアップしました!
純正とカスタムカーの違いを画像で比較してご紹介いたします!
マツダ・ロードスター(ND)
カーAV用品や、バックモニターなど、電子機器を中心に取り扱うショップ、データシステム。
こちらのショップのデモカーであるNDロードスターは、シンプルなスタイリングながら、スポーティさとワイド感を併せ持つ1台に仕上げられており、カスタムのお手本として参考にしたくなります。
マツダ CX-5
国内で乗り回す分には手頃なサイズであるCX-5は売れ行きも順調、人気のSUVです。
カスタムパーツも豊富に出ている同車は、カスタムベースとしての素性もバッチリのオススメの1台です。
オフロードパーツメーカーの老舗、JAOS(ジャオス)からもCX-5を本格的オフローダーに変更するカスタムパーツがリリースされています。
リフトアップしてもローダウンしても似合うCX-5だけに、そのバリエーションはアナタの目でぜひ確かめてみてください。
マツダ・デミオ(DJ型)
人気のコンパクトカーである『マツダ・デミオ』は同社のディーゼルエンジン『SKYACTIV-D』を搭載しているモデルも存在している点が同クラスのライバルとの大きな差です。
”人馬一体”をテーマにしているマツダでは走りにもこだわっており、余裕のある上質な走りで、毎日のドライブが快適に楽しめます。
ノーマルよりもグッとレーシーに仕上がった『BLITZ(ブリッツ)』のデモカー。
スポーティな見た目を作り上げる為に、様々なエアロパーツが装着されています。
なかでもFRPリップスポイラーは、純正にも違和感なく装着できるバランスで製作された逸品です。
また、自社製リアディフューザーと、それに併せた専用のマフラーを装備し、センターから飛び出た2本のマフラーは、レーシーさを演出します。
「走りに重きを置いてカスタム・チューニングしたらこうなった」そんな仕様になっています。
マツダ CX-8
人気の3列シートSUVとしてデビューしたCX-8は、現状ミニバンをラインナップに持たないマツダにとっては唯一の7人乗りファミリーカーとなります。
実際にニーズも高く、売れ行きは好調。
2世帯家族など、大人数で移動したいけどミニバンは嫌だ、という方にオススメしたい1台です。
派手すぎず、品良く乗りたいCX-8ですが、そんな方に向けたカスタムパーツも販売されています。
『ストリートベスト』をコンセプトにしているオートエグゼはアイテムはまさにそんな方にピッタリなのです!
まとめ
マツダと広島東洋カープの切っても切れない縁についてご紹介してきました。
何事も長く続けていれば野球チームであろうと企業であろうと紆余曲折はあります。
しかし、どんな時も力を合わせて前向きに、より良い未来を目指して、これまでに様々な困難を切り抜けられてきたのは広島という土地がそうさせたのかもしれませんね。
マツダもカープも共に広島を愛し、そして広島から愛されているという相思相愛が成立している稀有な企業・チームではないのでしょうか。
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