走行中のディスプレイ注視を禁じられたドライバーはともかく、同乗者が純正ナビでTVを視聴したり、ナビの操作でドライバーの視聴を助けられればドライブの質も上がる!それを可能にした「TV-KITシリーズ」は、自動車アフターパーツ総合メーカーの株式会社データシステムの製品ですが、2023年10月に発売された新型30系クラウンセダンへの適合が発表されました!

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新型クラウンセダンでも、TV-KITでドライブの質を高めよう!

一時はクロスオーバーモデルのみで世界に打って出ていき、「いつかはクラウン」と言われた昔ながらの高級セダンは廃止されるかと思いきや一転、MIRAIをベースにFCEVとPHEVの2本立てで復活した新型30系クラウンセダン。

車内にはもちろん立派なDA、ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plusがつくものの、走行中のナビ操作やTV視聴ができない理由は昔と変わらず、そこで出番なのが自動車アフターパーツ総合メーカー、データシステムの「TV-KITシリーズ」です。

TV-KITを装着してスイッチをONにすれば、走行中でも純正ナビのナビ操作やTV視聴が可能になりますから、同乗者がTVを見たり、ドライバーの代わりにナビを操作するなど運転のアシストが可能になりますから、ドライブの質は確実に高まります(ただし法律によりドライバーが走行中に操作や視聴するのは禁止なので、注意!)。

ナビの自社位置表示に影響を与えないのはもちろん、最近の運転支援機能では当たり前になっているLCA(レーンキープアシスト)に影響を与えませんから、安心して装着してください。

特にクラウンセダンのような高級セダンでは、ちょっとした街乗りだけではなく高速道路も含めた長距離クルージングでお出かけする事も多いですから、TV-KITはむしろ必需品です!

クラウンセダン用TV-KITシリーズの品番、価格

ON/OFFスイッチの有無や取付方法の違いで何種類かある「TV-KIT」シリーズですが、今回クラウンセダンへの適合が発表されたのは、別体のスイッチでON/OFFを切り替える「切替タイプ」の品番TTV442です。

なお、現行モデルの30系クラウンはセダンの他に「クラウンクロスオーバー」「クラウンスポーツ」、さらに今後発売予定の「クラウンエステート」と4車種ありますが、それぞれTV-KITシリーズの対応品番は異なるのでご注意ください(※)。

(※クラウンクロスオーバーはTTV437およびTTV437B-D、クラウンスポーツはTTV443およびTTV443B-D)

クラウンセダンに対応する品番、価格は以下の通り。

適合車種および型式

トヨタ クラウンセダン(R5.10~)

型式:AZSHZ32(PHEV)/KZSM30(FCEV)

TV-KIT品番と価格

・TTV442(切り替えタイプ)

36,000円(税込)

製品URL

https://www.datasystem.co.jp/products/tvkit_sr.html

注意事項

● TV-KITのスイッチがONでも自車マークは基本的に追従するものの、純正状態からは下記のように精度や動き方に差があるため、ルート案内などナビ機能中の差が気になる場合は、操作後にTV-KITをOFFに切り替えてご利用ください。

  1. 自車マークの進行が断続的で、精度も若干低下
  2. 走行状況や周辺環境によっては、進行方向や走行している場所に一時的なずれを生じる場合があります(走行を継続すれば自動的に補正されます)。
  3. 高速道路を走行中の自車マークが近接する一般道へずれ、ハイウェイモード表示や運転支援機能のアドバンストドライブ[渋滞時支援機能]などナビの高速道路用機能が解除される場合があります。
  4. ルート案内の音声ガイドで、画面に表示の残距離より短く案内される場合があります。

● 装着後はイグニッションオフ時にBluetooth接続ができなくなるので、リモートパークアプリ・アドバンストパークの出庫操作は使用できなくなりますが、イグニッションオン時のBluetooth接続に影響はないので、通常通りご使用いただけます。

● 走行中にドライバーが画像表示装置(テレビ映像等)を注視することは、道路交通法で禁じられていますが、同乗者が走行中にテレビを観ても法律上の問題はありません。

● ドライバーには交通法規を遵守し、安全運転を行う責任があります。

取り付けについて

カプラーオンで簡単に取り付け可能が特徴なTV-KITシリーズですが、車両側の配線や内装を傷つけずに内装を部分的に撤去、ディスプレイを外して背面コネクター抜き差しといった細かい作業が必要です。

この種のDIY作業に慣れていて、自己責任で行う自信があるというユーザーを除き、最寄りの整備工場やショップのプロへ依頼するか、心当たりがなければTV-KIT販売店への相談をオススメします。