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道交法では「同行中のドライバーはディスプレイなど凝視は禁止!」とされておりますが、自己責任で同乗者がナビ操作やTV視聴できるようにするのはOK…というわけで販売されているのが、自動車アフターパーツ総合メーカー、株式会社データシステム(東京都新宿区)の「TV-KIT」シリーズ。今回は、2024年4月にマイナーチェンジ後のトヨタ クラウンクロスオーバーへの適合製品が、新たに発表されました!
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新世代クラウン第1弾のマイナーチェンジに、TV-KITの適合製品が発表!

「いつかはクラウン」というキャッチコピーで売っていたこともある、伝統の国産高級セダン「クラウン」が、あまりのセダン不振により「このままではいけない」と大変革、その第1弾となるクラウンクロスオーバーが2022年9月に発売され、はや2年。
SUV(クラウンクロスオーバー)、セダン、ハッチバック(クラウンスポーツ)、ステーションワゴン(クラウンエステート)と、セダン以外はクロスオーバーSUV的なモデルを中心に「クラウンブランド」で売るようになりましたが、2024年4月には早くもクラウンクロスオーバーにグレード整理を含む改良が施されました。
走行中にドライバーではなく、同乗者によるTV視聴で退屈を紛らわせたり、ナビを操作してもらってドライブの質を上げようという自動車アフターパーツ総合メーカー、株式会社データシステム(東京都新宿区)の「TV-KIT」シリーズも、クラウンクロスオーバーの改良に適合する製品をいよいよ発表!
TV-KIT作動中もナビの自社位置やLCA(レーンキープアシスト)に影響を与えず、取り付けも車両側の配線を傷つけないカプラーオンで安心。
「最新モデルを買ったのに、純正ナビが走行中に使えなくて不便だった」というユーザーには朗報です…これからはTV-KITを作動させて、ドライバーにとっても、同乗者にとっても、ドライブの質がグンと上がります!
クラウンクロスオーバー(マイナーチェンジ後)用TV-KITシリーズ、適合車種や価格

「TV-KIT」シリーズにはON/OFFスイッチの有無や取付方法の違いで何種類かありますが、今回2024年4月マイナーチェンジ後のクラウンクロスオーバー用に発売されたのは、以下の3種類。
付属の小型スイッチを取り付け、ON/OFFを切り替える切り替えタイプ「TTV443」、付属の純正風スイッチで切り替えるビルトインタイプの「TTV443B-D」、ステアリングスイッチで切り替えが可能なスマートタイプ「TTV443S」です。
対応する品番、価格は以下の通り。
適合車種および型式
トヨタ クラウンクロスオーバー(R6.4~)
型式:AZSH35/TZSH35
※ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)/ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus
TV-KIT品番と価格
- TTV443(切り替えタイプ)
- TTV443B-D(ビルトインタイプ)
- TTV443S(スマートタイプ)
各27,280円(税込)
製品URL
https://www.datasystem.co.jp/products/tvkit_sr.html
注意事項

◯TV-KITがONでも純正ナビの自車マークは基本的に追従しますが、純正時とは以下のように精度や動き方に差が生じるため、ルート案内などのナビ機能を使用中に気になった場合は、TV-KITをオフにしてください。
- 自車マークの進み方が断続的となり、若干精度が低下します。
- 周辺環境や走行状況によっては、一時的に進行方向や走行している場所がずれる場合があります(走行をそのまま継続すれば、自動で補正されます)。
- 高速道路の走行中、近接する一般道で自車マークがズレて、ナビのハイウェイモード表示、アドバンストドアイブ[渋滞支援機能]が解除される場合があります。
- ルート案内時に、画面へ表示されている残距離より早い内容で、音声ガイドが案内されます。
取り付けについて

TV-KITは「配線を傷つけずにカプラーオンで取り付け可能」ですが、内装を撤去してディスプレイを外し、配線コネクターを抜き差ししてディスプレイと内装を元に戻す作業や、小型スイッチの取り付け(切り替えタイプ)、純正風スイッチの取り付け(ビルトインタイプ)、ステアリングスイッチの配線取り付け(スマートタイプ)といった、細かい作業が発生します。
製品自体はカプラーオンですが、実際の作業時には上記のように配線や内装の破損につながりやすい繊細な作業が多く、特にDIY作業に自信のあるユーザーを除けば、取り付けは最寄りの整備工場やショップのプロへ依頼するか、心当たりがなければTV-KIT販売店へご相談ください。