LEXUS LM500hに、自動車アフターパーツ総合メーカー、株式会社データシステム(東京都新宿区)の「TV-KIT」シリーズが新たに適合したと発表!純正ナビの「走行中のTV視聴やナビ操作はできない」という問題が、超高級国産ミニバンでも解消されました。

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レクサスの超高級ミニバン、「LM」にTV-KITシリーズのTTV443が適合!

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トヨタの人気高級ミニバン、アルファードには先代からレクサス版の「LM」が登場して中国などで販売されており、日本未発売ではあったものの「レクサス顔へのカスタム」がちょっとした流行になるほどの人気でした。

そのため日本でも発売が決まり、現行(4代目)へとモデルチェンジしたアルファードから半年遅れの2023年12月にレクサスLM500hの国内販売を開始、当初は4人乗りのミニバン型リムジン的な「エグゼクティブ」だけでしたが、2024年5月に6人乗りの「バージョンL」も発売されています。

540万~559.8万円のアルファードに対し、LM500hエグゼクティブは2,000万円の超ド級価格でも話題になりましたが、追加されたバージョンLは500万円も安い1,500万円と、超高級ミニバンとして実用的な6人乗りなこともあって、販売にも弾みがつきそうです。

このタイミングで自動車アフターパーツ総合メーカー、データシステムも同社の「TV-KIT」シリーズでLMへの適合を確認し、トヨタ車やレクサス車向けの「TTV443」の新適合を発表しました。

TV-KITシリーズといえば、メーカー出荷時の仕様ではドライバーによるディスプレイ画面などの凝視を防ぐため、あえて走行中のTV視聴もナビ操作も「不可」になっているのを、配線などを傷つけないカプラーオン取り付けで「可能」にしているのが特徴です。

多人数乗車で長距離巡航、あるいは入り組んだ街中も含む送迎用途が見込まれるLMですから、走行中のTV視聴で同乗者の退屈を紛らわせたり、同乗者によるナビ操作でドライバーを支援するなど、TV-KITの装着でドライブの大幅な品質向上が見込めます。

切り替えタイプとスマートタイプが適合!レクサス LM用TV-KITシリーズの品番、価格

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ON/OFFスイッチの有無や取付方法の違いで何種類かある「TV-KIT」ですが、今回LM用に新適合が発表されたのはTTV443シリーズで、小型スイッチでON/OFFを切り替える「切り替えタイプ」と、ステアリングスイッチで切り替えできる「スマートタイプ」の2種類です。

対応する品番、価格は以下の通り。

適合車種および型式

レクサス LM500h(R5.12~)

型式:TAWH15W

※14インチタッチディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ対応)Plus搭載車

TV-KIT品番と価格

・TTV443(切り替えタイプ)

・TTV443S(スマートタイプ)

各27,800円(税込)

製品URL

https://www.datasystem.co.jp/products/tvkit_sr.html

注意事項

  • TV-KITの作動中はナビの操作が可能で、自車位置も基本的に追従するものの、動き方や精度に純正時とは差が生じます(進行方向や走行場所が、道路環境などにより一時的なずれを生じる場合あり)。
  • 作動中のルート案内時に、音声ガイドが画面に表示される残距離よりも近い距離を案内します。
  • 走行中にドライバーが画像表示装置(テレビ映像等)を注視することは、道路交通法で禁じられていますが、同乗者が走行中にテレビを観ても法律上の問題はありません。
  • ドライバーには交通法規を遵守し、安全運転を行う責任があります。

取り付けについて

TV-KITは「配線を傷つけずにカプラーオンで取り付け可能」が特徴ですが、内装の部分的な撤去やディスプレイ脱着、背面コネクターを抜き差しして元に戻し、スイッチを取り付け、あるいはステアリングスイッチへの接続といった細かい作業を、内装を傷つけずに行う配慮が必要です。

特にDIY作業に自信のあるユーザーが自己責任で行うのを除けば、取り付けは最寄りの整備工場やショップのプロへ依頼するか、心当たりがなければTV-KIT販売店へご相談ください。