現状では新型車であろうと新車装着時のナビは「走行中にTV視聴やナビ操作ができない」が建前ですが、自己責任でアフターパーツで可能になります。その定番商品が自動車アフターパーツ総合メーカー、株式会社データシステム(東京都新宿区)の「TV-KIT」で、2024年7月に発売された新型「フリード」のディーラーオプションナビへの適合がこのたび発表されました。

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ホンダGT1-8新型フリードのディーラーオプションナビに適合!

HTV433B-C(ビルトインタイプ) ©データシステム

コンパクトカーサイズながら3列シートミニバンとして成立しており、トヨタの同クラス車「シエンタ」と人気を二分する定番のヒット車種である、ホンダ フリード。

2024年6月28日に新型(3代目)を発売、シンプルな標準モデル「AIR」と、クロスオーバー風味な「クロスター」へそれぞれ、ガソリン車とホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」を設定してしての再出発となりました。

既にかなりの話題となっていて、ホンダとしても小型車の人気を復調させる起爆剤として大いに期待されており、自動車アフターパーツ総合メーカー、株式会社データシステム(東京都新宿区)もカーナビ用アフターパーツの「TV-KIT」に適合を発表!

同社の「TV-KIT」シリーズは、ドライバーによるディスプレイの凝視や前方不注意を防ぐため、「走行中のTV閲覧やナビ操作は不可」という標準仕様に対し、車両側の配線を傷つけないカプラーオン装着で総交通のTV閲覧やナビ操作を可能にするアフターパーツです。

これにより、同乗者のTV視聴で退屈を紛らわせたり、ナビ操作を同乗者に任せるなどして長時間ドライブの満足感を劇的に向上させる定番として、多くのユーザーに愛用されています。

切り替え、オート、ビルトインの3タイプが適合!

HTA633(オートタイプ) ©データシステム

ON/OFFスイッチの有無や取付方法の違いで何種類かある「TV-KIT」ですが、新型フリードのディーラーオプションナビ用に新適合が発表されたのは、小型スイッチでON/OFFを切り替える「切り替えタイプ」と、自動切替の「オートタイプ」、未使用のスペアスイッチホールに純正風スイッチを取り付けられる「ビルトインタイプ」の3種類です。

対応する車種や型式、ディーラーオプションナビの型番などは以下の通り。

適合車種および型式

ホンダ フリード(e:HEV含む・R6.7~)

型式:GT1・2・3・4・5・6・7・8

適合ディーラーオプションナビ品番

  • LXM-247VFLi 11.4インチ Honda CONNECTナビ
  • LXM-242VFNi  9インチ Honda CONNECTナビ
  • LXM-245VFEi  8インチ ベーシック インターナビ(Honda CONNECT対応)

TV-KIT品番と価格

  • HTV433(切り替えタイプ)
  • HTA633(オートタイプ)
  • HTV433B-C(ビルトインタイプ)

各21,780円(税込)

製品URL

https://www.datasystem.co.jp/products/tvkit_sr.html

注意事項

HTV433(切り替えタイプ) ©データシステム
  • HTV433B-C(ビルトインタイプ)は、車両にスペアスイッチホールがない場合、既に使用されている場合には取り付けできません。また、スペアスイッチホールのサイズを必ずご確認ください(詳細はリンク先)。
  • 走行中にドライバーが画像表示装置(テレビ映像等)を注視することは、道路交通法で禁じられていますが、同乗者が走行中にテレビを観ても法律上の問題はありません。
  • ドライバーには交通法規を遵守し、安全運転を行う責任があります。

取り付けについて

「カプラーオンで車両側の配線を傷つけず取り付け可能」が特徴のTV-KITですが、内装を部分的に撤去してディスプレイを脱着し、背面コネクターの抜き差しから元へ戻してスイッチの取り付けなど、内装を傷つけずに細かい作業が必要です。

自信のあるユーザーが自己責任でDIY作業を行うのでない限り、取り付けは最寄りの整備工場やショップのプロへ依頼するか、心当たりがなければTV-KIT販売店へご相談ください。