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ドライブを楽しく快適にしてくれる装備のひとつが「シート」。みなさんは”こだわり”がありますか。モータースポーツでも数々のレーシングカーに採用されている実績を持つ”レカロシート”は有名です。販売されているモデルによってはすでに純正装備で使われている場合もあります。今回は、標準装備でレカロシートが採用されているクルマたちをご紹介しましょう。

出典:https://www.recaro-medical.jp/
”レカロシート”とは
レカロシートは、RECAROと呼ばれる自動車パーツブランドを指します。
モータースポーツ向けのフルバケット仕様からスポーツ走行向け、エレガントなドライブを演出するコンフォート仕様まで幅広くラインナップ。
ユーザーが求める乗り味に合わせた自動車用シートを作り上げているブランドであり、多くの支持を集めています。
ドライブをより楽しく快適にしてくれる”レカロシート”

出典:https://www.recaro-medical.jp/
レカロシートは販売しているシート種類によって装備もさまざまです。
デザインやシートカラーの違いだけでなく、レザーやスエードなどの素材も商品によって異なります。
座面の角度やクッションパッドの感覚にも工夫を加えており、リクライニング機能やシートヒーターなど便利な機能を備えた商品も販売。
ドライバーの好みに合ったシートを予算や希望に合わせて購入できて、運転を楽しく快適にしてくれるのです。
レカロシートを”純正装備”しているクルマたち

出典:https://toyota.jp/
それでは、レカロシートを純正装備しているクルマたちをご紹介しましょう。
すでに標準装備されているモデルから、メーカーオプションとして専用開発されたクルマまで
ダイハツ・コペン

出典:https://toyota.jp/
軽自動車の枠でオープンカージャンルを実現した、ダイハツ・コペン。
2014年に登場した、2代目・LA400K型は標準装備でレカロシートを搭載しているグレードを用意しています。
モデル前期で用意された特別仕様車「ローブS」、後期で用意されている新グレード「GR SPORT」にそれぞれRECAROスポーツシートを用意。
加えて、インテリアオプションパックでもレカロシートが選択できるのです。
GR SPORTには、コラボレーションしている「Toyota GAZOO Racing」の刺繍ロゴが入った専用デザインを施しスペシャリティな雰囲気を演出。
ドライバーのモチベーションを高めてくれる作りに仕上がっているのです。
スズキ・アルトワークス(HA36S型)

出典:https://www.suzuki.co.jp/car/alto_works/
スズキの軽ホットハッチバックである、アルトワークス。
実用性と走りのたのしさを両立したクルマです。
アルトワークス専用に設計されたレカロシートを採用。
ドライブ中のホールド性と快適性を備えたシートによって、適切な運転姿勢をキープできる作りとなっています。
サーキット走行でも対応できるレカロシートが、本体価格150万円程度のモデルで手に入るのです。
スバル・WRX STI(VAB型)

出典:https://www.subaru.jp/wrx/sti/
スバル・WRXは、世界ラリー選手権(WRC)で「インプレッサWRX」と名乗っていた時代からモータースポーツの血がかよっているモデルです。
スバルとRECAROによる共同開発された運転席・助手席用のシートをメーカーオプションで用意しています。
人間の肩や背中など疲れがたまりやすい部分をしっかり支えて、運転中の姿勢を適切にたもってくれるよう作られているのです。
また、リクライニング調整や前後のスライドを電動化しているので、ドライバーの好みに合わせた調節が可能。
安心とたのしさを両立したモデルに合ったセッティングのシートを用意しているのです。
まとめ

出典:https://www.suzuki.co.jp/car/alto_works/
レカロシートは、モータースポーツでも高い信頼性を誇っており、クルマ好きにとってあこがれのインテリアパーツ。
いまや、プロ野球チームが使用している野球場のベンチでも使われるほど、クルマ以外でも活躍しています。
レカロシートが購入したクルマに最初から装着されていたら、すぐにドライブも快適になって気分も爽快です。
上記に挙げたクルマたち以外にもレカロシートが装備されているモデルも存在するので、ぜひチェックしてみてください。