ロータス97T

©︎鈴鹿サーキット
1980年代は強豪かつ名門チームとして活躍したロータス。
さらに黒色に金色の文字が印象的な「ジョンプレイヤースペシャル(JPS)」カラーとして覚えている方も多いと思います。その中でも1985年でも、今回ご紹介するのは1985年にアイルトン・セナが初優勝を飾った97T。
当時のロータスF1マシンのベースとなっている形状が印象的。
これも30年前のマシンですが、動くんです。
ロータス72C

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さらにロータスが赤いカラーリングだった頃の1970年にデビューしたマシン「72C」も、走れる状態で残っているとのこと。
こちらはエンジンむき出しなど、今のF1とは全く異なる面影になっているのが印象的です。
ティレル006

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中嶋悟さんも活躍したことで有名なティレル。
また6輪のF1マシンも開発するなど、常に話題を呼んできたチームですが、こちらも1972年に活躍した006が動く状態で残っています。
3度のワールドチャンピオンに輝いたジャッキー・スチュワートが1973年に同マシンでチャンピオンを獲得したことでも有名な1台です。
ティレル019

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また、最近では様々なイベントで登場しているティレル019。
このマシンは1990年の開幕戦アメリカGPで、当時はまだ注目度が高くなかったジャン・アレジがセナ相手に果敢にオーバーテイクを仕掛けていったことで覚えている方も多いでしょう。
アルファロメオ179C

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赤と白のマールボロカラーといえば、マクラーレン・ホンダを連想する方も多いと思いますが、実は1980年代前半に参戦していたアルファロメオもマールボロカラーだったのです。
チャンピオン経験のあるマリオ・アンドレッティがドライブし表彰台も獲得するなどの活躍を見せた1台。
今では写真でしか見られないというのが、ほとんどで現物は残っていないのでは?と思っていた方も多いでしょうが、実は走行可能な状態で残っているとのことなんです。
ヴェンチュリLC92

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自然吸気の甲高いV12サウンドといえば、フェラーリエンジンを連想する人が大半だと思います。
しかし、1990年台前半にエンジン供給を行なっていた、同じイタリアの名門メーカーであるランボルギーニもV12エンジンを製作していました。数々の名車があるのですが、その中で今回ご紹介するのは1992年のヴェンチュリLC92。
現在はスーパーGTで監督も務める片山右京さんのF1デビューイヤーのマシンです。
よく1990年に鈴木亜久里さんが初表彰台を獲得したLC90のでも走行シーンはよく見かけますが、92年モデルのこのマシンも実は走行可能な状態で残っているとのことなんです。
まとめ

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もちろん、これ以外にも日本にはたくさんのF1マシンが動ける状態で保存されているのですが、あえて今回は上記のマシンたちを紹介させていただきました。
なぜならば…、これ全部11月19・20日に鈴鹿サーキットで開催される「鈴鹿サウンド・オブ・エンジン」でデモランを行うからです!
ここで紹介した魅力、それ以上の迫力を是非鈴鹿サーキットに行って、生で体感して見ませんか?
イベント観戦券は前売りで2日通しで3,500円、1日だけだと2,500円。さらに3人以上のグループ購入をするとさらにお得になります!
11月19・20日は、カメラを持って鈴鹿サーキットに集合ですね!
鈴鹿サウンド・オブ・エンジン公式サイト
http://www.suzukacircuit.jp/soundofengine/
チケット情報はこちら
http://www.suzukacircuit.jp/soundofengine/ticket/