ハーレーダビッドソンは、電動バイク LiveWire(ライブワイヤー)を来年8月に発売することを発表しました。これは、2015年に公開されたコンセプトモデル『プロジェクト ライブワイヤー』を実車化したモデルであり、4年の時を経てコンセプトモデル当時から性能がアップしてる可能性大!さらに、Vツインエンジン搭載NEWモデルの登場や小排気量モデルの開発など、今後のハーレーダビッドソンは大きく変わろうとしています。

 

Harley-Davidson・LIVEWIRE / 出典:https://www.harley-davidson.com/us/en/motorcycles/future-vehicles/livewire.html

 

More Roads to Harley-Davidson!生まれ変わるハーレー第一号車はなんと電動バイク

 

ハーレーダビッドソン・ライブワイヤー

Harley-Davidson・LIVEWIRE / 出典:https://www.harley-davidson.com/us/en/motorcycles/future-vehicles/livewire.html

 

ハーレーダビッドソンは2018年7月30日に新たな世界戦略『More Roads to Harley-Davidson(ハーレーダビッドソンへのさらなる道)』を発表し、その内容で世界中を驚かせました。

ハーレーダビッドソンから生み出されるバイクといえば、大排気量Vツインエンジンを搭載したクルーザーバイクが絶対だと思われますが、新たな世界戦略の第一号車はハーレー初の電動バイクだったのです。

そんな新型電動バイクのモデル名は『LiveWrie(ライブワイヤー)』。

2015年にマレーシアで公開された電動バイクのコンセプトモデル『プロジェクト ライブワイヤー』を市販化したモデルです。

また、ライブワイヤー発売後は、水冷Vツインエンジンを搭載した新モデルも続々登場予定で、アドベンチャーやストリートファイターなど、ハーレーダビッドソンが得意としてきたクルーザーとは異なるをモデルを続々発売。

ハーレーダビッドソンは新戦略で今までのラインナップから逸脱し、大きく舵を切ることになりました。

 

ハーレーダビッドソン・ライブワイヤー(LiveWrie)とは

 

ハーレーダビッドソンは2015年3月に『HARLEY-DAVIDSON プロジェクト・ライブワイヤー(PROJECT LIVEWIRE)』を発表し、マレーシアで試乗会を開催しています。

そしてライブワイヤーは、そのプロジェクト・ライブワイヤーの進化版とされ、約3年が経過した事によりEVの技術が飛躍的に向上しているため、ライブワイヤーもかなりの性能アップが期待できるのです。

 

ハーレーダビッドソン115周年イベントに実車が登場

 

ハーレーダビッドソンが創設された1903年以来、本拠地を構えるアメリカ・ウィスコンシン州ミルウィーキーでは5年周期で盛大なセレブレーションイベントが行われており、115周年となる今年は8月29日(水)~9月2日(日)まで開催されました。

そこになんとライブワイヤーの実車が登場し、走行するシーンを初公開。

ツイッターに投稿された画像では、通常はタンクの給油口がある部分に充電ソケットが配置されたハーレーらしく大きめの車体となっています。

これなら、かなり大容量のバッテリーが積まれているのではないでしょうか。

 

新型とプロジェクト・ライブワイヤーとの違いは

プロトタイプからの見える範囲での変更点は、フロントブレーキがシングルからブレンボ製のラジアルマウント式キャリパーを装着したダブルディスクブレーキに。

そして、ヘッドライト部分にはビキニカウルが装着されました。

また、ハンドル左のスイッチ群にはオートクルーズコントロールのスイッチが追加され、メーター部にはスマートフォンぐらいの液晶モニターが装着されています。

他にも気になる点として、リアサスペンションにショーワ製のフルアジャスタブルBFRC(バランス・フリー・リアクッション)を装着。

フロントフォークも同じBFF(バランスフリー・フロントフォーク)になる可能性が考えられますが、ハーレーダビッドソンの市販車に採用済みのショーワ製φ43mmデュアルベンディングバルブフォークになる可能性もあるのではないでしょうか。

 

気になる最高出力/最大トルク/航続距離は

ライブワイヤーのスペックは、まだ公開されていません。

しかし、プロジェクトライブワイヤーのほうは三相モーターを搭載し、最高出力74HP、最大トルク5.2kg・m、最高速度約147km、0-1/4マイル(96km/h)加速4秒以下を公称。3.5時間の充電で100kmは走行可能とされています。

そうなるとライブワイヤーであれば、プロジェクトライブワイヤーよりも性能面での向上が期待できるため、航続距離が伸びるはず!

また、約100km/hまでの加速が4秒以下となれば、いままでの大排気量Vツインより圧倒的には速い加速を実現。

ハーレーダビッドソンならではのVツインエンジンサウンドは鳴りを潜めますが、そのかわりに強烈な加速感がハーレーの新たな魅力になるのではないでしょうか。

 

ハーレーダビッドソンが打ち出す今後の世界戦略とは

 

Harley-Davidson・PAN AMERICA / 出典:https://www.harley-davidson.com/eu/en/motorcycles/future-vehicles/pan-america.html

 

Harley-Davidson・FUTURE STREETFIGHTER MODEL / 出典:https://www.harley-davidson.com/eu/en/motorcycles/future-vehicles/streetfighter.html

 

Harley-Davidson・FUTURE CUSTOM MODEL / 出典:https://www.harley-davidson.com/eu/en/motorcycles/future-vehicles/custom.html

 

小排気量モデルのフューチャーモデル / 出典:https://www.harley-davidson.com/id/id/about-us/hd-news/harley-davidson-creates-new-advanced-technology-r-and-d-facility-in-silicon-valley.html

 

ハーレーダビッドソンの電動バイクはライブワイヤーだけでなく、2022年までにより軽くより小さい、安価で求めやすいモデルをラインナップすることが予定されています。

デザインスケッチがいくつか公開されており、中にはマウンテンバイクにモーターとバッテリーを搭載したようなモデルも!!

また、pan-america(アドベンチャータイプ)、FUTURE STREETFIGHTER MODEL(ストリートファイタータイプ)、FUTURE CUSTOM MODEL(ボバーカスタムタイプ)など今までのハーレーダビッドソンにはなかったモデルも続々と登場予定。

さらに、アジアメーカーと提携し小排気量モデルを開発することも発表されており、日本では普通二輪運転免許で運転可能なハーレーダビッドソンが発売されるかもしれません。

 

まとめ

 

ハーレーダビッドソンが開発した電動バイク ライブワイヤーは、ハーレーらしいクルーザーモデルではなく、かなりスポーツバイク向けのスタイリングになっています。

これなら、サーキット走行もできるかもしれません!!

まだまだ謎のベールに包まれた部分も多々ありますが、ライブワイヤーがどんなスペックと性能、価格になるのか今から楽しみです。

 

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