オフロード仕様のオートバイでの林道ツーリングには、魅力的な要素が数多く詰まっている一方で、オートバイという乗り物の特徴と環境要因が合わさってある程度のリスクが発生します。そのため、多少のトラブルが起こっても、その場で解決して帰路に着くことが大切です。そこで今回は林道ツーリングに持っていくべきものを、その魅力と合わせて紹介します。

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林道ツーリングの魅力

草木が生い茂り、時には倒木があるような大自然の中を走り抜ける、非日常的な体験こそが林道ツーリングの大きな魅力であり、同時にオフロードバイクの魅力であるとも言えます。

未舗装路は舗装路よりもリアが流れやすく運転にはスキルが必要ですが、バイクをコントロールする楽しさなど、舗装路とは一味違った楽しみ方が可能です。

スペアパーツと工具を用意しよう

それでは、林道ツーリングに持っていくべきものを紹介します。

1つ目は、スペアパーツと工具セットです。

何があっても自走で帰路につくことができるよう、必要最低限のスペアパーツと工具を用意しましょう。

ブレーキレバー、シフトレバー、ラチェットレンチにソケットセットといった部品・工具は、携帯する事をおすすめします。

転倒時、レバーが折れたり位置がずれたらすぐに交換・調整できるようにしましょう。

タイダウンを持っていくべき

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林道ツーリングには、是非タイダウンを持っていってください。

何故タイダウンをオススメするかと言うと、コースオフしてしまった時に、場合によっては車両を引っ張り上げることができるからです。

1m程度のコースアウトで複数人いれば、ハンドルやフレームをタイダウンで縛り、引っ張ることでコースに戻せます。

非常食と水分も忘れずに

photo by Mark Hillary

非常食と水分も用意しておくと安心です。

転倒や転落またはトラブルなどで対処をしていると、かなり疲労が溜まります。

疲労が困憊した状態では2次的なアクシデントを招きかねませんし、場合によってはバイクを現地に置いて、徒歩で来た道を戻らざるを得ない場合も。

非常食と水分をいつでも摂取できるようにして、いざという時に備えましょう。

救急セットも備えよう

photo by Medisave UK

どの種のツーリングでも同様ですが、林道ツーリングでも怪我をする可能性は十分にあります。

そのような場面で応急処置ができるよう、最低でも市販されている携帯用救急セットを1つ用意しておきましょう。

まとめ

Photo by jimno

今回は、林道ツーリングに持っていくべきものをいくつか紹介しました。

舗装路でのツーリングとは一味違った魅力のある林道ツーリングを比較的安全に楽しむためには、安全装備はもちろんのこと、トラブルに対処するためのアイテムも大切です。

今後オフロードバイクを購入して林道ツーリングを検討している方は、そのあたりをしっかり揃えて挑むようにしましょう。

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