プロドライバーも練習になる!?ドライバーの実力が問われるレース。インタープロトシリーズを知っていますか?その魅力とマシンをご紹介します!!
出典:http://www.interproto.jp/
今年で4シーズン目を迎える、インタープロトシリーズ。年々マシン・ドライバー・イベントがアップデートされています!
インタープロトシリーズ(Inter Proto Series)とは?
出典:http://www.interproto.jp/
2013年から富士スピードウェイにて開催されていて、オリジナルレーシングカーkuruma(クルマ)で行われている、ワンメイクレース。年間約6~8戦行われています。
トヨタのレジェンド関谷正徳氏によって設立・開発・開催されている。
オリジナルレーシングカーのkuruma(クルマ)は、現代の最新レーシングカーの様な電子制御や高度な空力構造を一切排除し純粋な人間のドライビング技術やセッティング技術、メンテナンス技術を競うよう設計されている。
インタープロト車両kuruma
motorz motorz
スペック
全長×全幅 : 4,410mm × 1,950mm
重量 : 1100kg
エンジン : 4リッターV6
パワー : 340ps
トルク : 45kgm価格 : 約3000万円
シャシーは、オリジナル開発のカーボンモノコック+パイプフレーム構造。エンジンも性能統一の為、TOM`S(トムス)チューニングの4リッターV6エンジン、340PSを絞りだし、エンジンのライフは約10,000kmとなっています。
エンジンのライフとは、性能を維持できる距離の事で、このエンジンの場合10,000kmでオーバーホール等のメンテナンスが必要と言う事。サーキット走行専用レーシングカーなので、10,000kmも走ったら相当走りこんでいます!
レースで使用できるタイヤは、YOKOHAMAタイヤのワンメイクとなっており、本当のドライバーズバトルが演出されています。
インタープロトシリーズの魅力とは?
出典:http://www.interproto.jp/
インタープロトの魅力は何と言っても、同じ車両(kuruma)を使ったプロレーシングドライバー同士、ジェントルマンドライバー同士によるガチンコバトルです。
また、マシンはプロドライバーとジェントルマンドライバーで共有する事となっており、どちらかがトラブルにあうとメカニックの見せ場がやってきてピットが見所になります!
特に富士スピードウェイならではの、1.5kmのストレート上の駆け引きや、200km/h以上からの1コーナーのブレーキングバトル等、電子制御や空力性能がないからこそのスリルあるバトルが楽しめます。
出典:http://www.interproto.jp/
また、レース参加者だけではなく応援や観戦者の為のホスピタリティも準備されています。
なかなか入ることのないラウンジでのレース観戦は勿論のこと、女性のためのネイルやリフレクソロジーも定期的に開催されており誰でもいつでも楽しめる環境となっています。
出典:http://www.interproto.jp/
そして、インタープロトに同乗出来るチャンスも毎レースあり、kurumaをご自身で体感することができます!!
その他、スーパーカーやレーシングカーを間近で見られるチャンスやキッズカート等も行われており、本当に誰でも一日楽しめる環境を用意していますとのこと。
まとめ
インタープロトシリーズは関谷正徳氏の熱い思いに共感した熱い思いの人たちが作っているレース。
関わる人が本当にモータースポーツを盛り上げようとしています!
今年はインタープロトに行ってみよう!!
[amazonjs asin=”B00H8N3LHG” locale=”JP” title=”日本の名レース100選 Vol.069″]