Motorz

クルマ・バイクをもっと楽しくするメディア

Motorz

CATEGORYCustom, Car, DRIFT

ドリフトの必須アイテム!切れ角を増やす加工ナックルってどんなパーツ?

ドリフト用加工ナックルを知っていますか?加工ナックルは主にD1GP等のプロドリフター達に愛用されていますが、その効力は一体どのようなものなのでしょうか?最近では走行会ユーザーにも使われている、このパーツ。メーカー別にその魅力に迫りたいと思います。

 

©Motorz

 

 

D-MAX

 

出典:http://www.dmax-cs.com/1_2nissan-7_nakkuru.html

 

ドリフト競技を行う際に、常にカウンターステアを当てる(ハンドルを進行方向と逆に切る)事が必要となります。

その為、各ドリフト系メーカーからドリフト中にステアリングの切れ角を大幅に向上させる事が可能となる、加工ナックルが販売されているのです。

その中でも、ドリフト系メーカーとして老舗のD-MAXではドリフト中の切れ角を最大70度近くまでを可能としています。

ただし、専用のフロントロアアームとオフセットラックアダプターを併用する事が条件です。

D-MAXは元々サスペンションメーカーである為、加工溶接を職人が入念に行っています。

新車製造時に鋳物は生産ラインの前工程で金型を用いて製造されるので、切断等は通常できません。

しかし、それでも安全に使用する事ができる技術を持った職人が作業している為、安心して使用する事が可能!

それほどまでに、ドリフトナックルは鋳物加工が前提となる為、安全上の配慮が必要となるのです。

価格は純正ナックル下取りで、税抜39,800円です。

 

GP SPORTS

 

出典:http://www.gpsports.co.jp/otr/knck.html

 

メーカーホームページによると、現在は生産を終了しています。

しかし、D-MAXとは作り方が少々異なる為、中古品が見つかればいい相棒になってくれるかも知れません。

鋳物加工を行うという点では上記のD-MAXと同じですが、ドリフトの為に切り角アップに加えてロールセンターの補正を行ってくれるのがこの商品の売りです。

ドリフトに限らず競技車両の様に車高を落とすと重心位置が下がってしまう為に、ロアアームがバンザイ状態になります。

そうなるとサスペンションが正常な動きをする事が出来なくなるのですが、このロールセンター調整スペーサーを追加で取り付ける事によって改善されるのです。

切れ角に関しては公式に発表はされていませんが、中古品が見つかればリフレッシュさせて使用する価値が十分にあります。

新品販売時にはスーパーナックルキットが税抜68,000円、ハイパーナックルキットが税抜98,000円で販売されていました。

 

Beast-R

 

出典:https://www.facebook.com/beast.r777/?fref=ts

 

ドリフトの老舗メーカーが販売する加工ナックルは、確かに有名です。

開発に現役のD1ドライバーを起用するなどコストを掛けているのですから。

しかし、レースでも同じですがD1GPドライバー自身がチューニングショップや中古車販売店を営んでいるケースが多くあります。

そこでは経営者であるD1ドライバー自らが開発を行う為、より良い商品が出来上がる可能性が高いのです。

そんなショップ製作として人気の、ビーストナックルについて紹介します。

ビーストナックルの大きな特徴としては足回りのセッティングを含んだ商品だという点です。

どこの商品であってもタイロッドの取り付け位置をカットします。

そこに加工を施す事で、ステアリング切れ角が増えるという仕組みとなっているのでですが、ビーストナックルの場合はタイロッドの取り付け角度を修正する事によって、タイヤの転がり抵抗を修正しています。

どんな車でも純正のナックルは運転しやすいように「しゅるしゅるハンドル」が効き易くなっているのですが、それは左右の切れ角が異なる為です。

これをドリフトの為に切り角を増やすと同時に適正化して、本来のステアリングの位置関係に持っていくのです。

その結果として転がり抵抗が減り、車のパフォーマンス性能が向上。

GP SPORTSではスペーサーによってアッカーマン補正を行っていましたが、ビーストナックルではこれを鋳物加工によって実現しています。

こちらも職人によって安全に製作されている為、スペーサーの締め付け不足等で脱落する心配はありません。

ただし競技専用部品の為、定期的に部品単体でチェックを行いましょう。

価格はスカイライン系が税抜43,800円、シルビアなどそれ以外が税抜38,000円です。

 

出典:https://www.facebook.com/beast.r777/?fref=ts

 

ビーストナックルは、他社製品ではなかなか見られない挟み込みプレートタイプのナックルも扱っています。

今回はショップ代表としてビーストナックルをご紹介しましたが、それ以外にもD1ドライバーが直接開発に携わっているナックルは多数あります。

D1GP等で実際にプロの走りを見て、購入するナックルを選定するのもいいかも知れません。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

ドリフトナックルは、メーカーやチューニングショップなどで販売されています。

D1ドライバーが経営するショップであれば、完成度がそのドライバーの味付けになっている場合もあるので、使用する事で憧れの走りに近づけるかもしれません。

元々のユーザー層としてはD1GPはもちろんの事、参加方モータースポーツであるD1ストリートリーガル等で使われる事が主でした。

しかし、最近では値段が落ち着いて来た事もあり、一般ユーザーにも需要が出て来ています。

今回紹介したのはほんの一部!

好みのショップがあれば、一度相談されてみてはいかがでしょうか?

 

あわせて読みたい

FIA公認!ドリフト世界一決定戦”FIA Intercontinental Drifting Cup(IDC)”開催決定!

ドリフトを日本中に広めた男。ドリキンこと土屋圭市氏が乗ったレーシングカー6選

ドリフトを始めたい!そのために必要な準備とは

Motorzではメールマガジンを始めました!

編集部の裏話が聞けたり、月に一度は抽選でプレゼントがもらえるかも!?

気になった方は、Motorz記事「メールマガジン「MotorzNews」はじめました。」をお読みいただくか、以下のフォームからご登録をお願いします!


 

Writer Introduction
かーぼんRS

自動車関連の仕事をしている関係で、自動車ライタ-をさせて頂いています。レ-スやスポ-ツカ-など、モ-タ-スポ-ツが特に得意で色々なテ-マで書かせて頂いています。

車買取.com