今回の愛車紹介は、TOKYO GIRLS C.A.R COLLECTIONにも登場したER34スカイライン。白いボディに、鮮烈なパープルに統一された内装、そして大口径マフラーなどなど。美しく、クールにまとめられたER34の魅力をご紹介します。
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美しさとカッコよさが共存するR34スカイライン
今回ご紹介するER34は、TOKYO GIRLS C.A.R COLLECTIONにも登場した1台です。
オーナーはこのER34で何度もドリフトをしているため、エアロを交換する機会が多かったそう。
そういった事情もあり、もともとシルバーに塗装されていた車体は、純正カラーには存在しない青みがかったホワイトにオールペンされています。
購入したのは8年前。そんな期間を感じさせないほど車体は美しく維持されており、白いボディは際立って見えるほどです。
フロントにはユーラスのエアロが装着されており、ヘッドライトのアイラインもユーラスで統一。
ER34は純正ヘッドライトの黄ばみが強いのですが、オーナーはイベントに参加した際に入手したリペアレンズを使用して、その弱点を克服。
殻割りの後、ヘッドランプ外周部を自身が愛用しているネイルと同色のラインで塗り、スワロフスキーでデコレーションを行ったそうです。
このヘッドランプ外周部のラインを塗るという発想は、いかにも女性的で、塗料にはオーナー愛用のANNA SUIのマニキュアが使われています。
ホイールはヘッドライトに合わせてナット類をパープル、全体をマットブラックに塗装したBLITZ製。タイヤは、DUNLOPのDIREZZAが装着されています。
フロントにDZ101(225/40R18)を、リアにはDZ102(245/40R18)を履いているのですが、このフロントのサイズは、オーナーにとってフィーリングが良いタイヤサイズだそうです。
大きく張り出したサイドステップは、ユーラスのD1 Spec2サイドステップ。
強調色であるホワイトで塗られていることもあり、その存在感は他の車と並んだときに際立っています。
このエアロは、「例えこれが壊れたとしても、今後も同じエアロを付けたい」と言うほどのお気に入り。
サイドにはオーナーが納車時からお世話になっている、ER34専門店「SHAFT Auto Service」のロゴが貼られています。
リアウインドウにはTOKYO GIRLS C.A.R COLLECTIONのステッカーが貼られており、出場の証が刻まれている点も印象的。
リアからはエンブレムなどが全てスムージングされ、真っ白な車体に赤いテールランプが輝く仕様です。
ただ、鍵穴だけは荷物を積載するために、埋めずにそのまま残しているそう。
リアバンパーもフロント同様、ユーラスのD1 Spec2が装着されており、大口径マフラーはBLITZ NUR SPECです。
マフラー音はうるさくないので、街乗りにも問題はありません。
内装は外装の所々に塗られていたパープルカラーに統一され、ラグジュアリーな空間に仕上げられています。
MOMOステアリングのプロトティーポーもデコレーションされ、ヘッドライトにも使用されているスワロフスキーがあしらわれています。
メーター類の周辺もパープルに染められていますが、その理由は元々ATだったミッションをMTに交換したことで、ニュートラルやバックギアに入れた際に、NやRが光るのが嫌だったというもの。
パープルのパネルをはめ込んだことによって、ATのインジケーターは完全に埋まっています。
シフトノブとサイドブレーキも全て紫色に美しく統一。
助手席には友人が作ってくれたというトートバッグが置かれており、その傍らにはER34型のモバイルバッテリーもあるという徹底ぶりです。
ダッシュボード上には羊毛フェルトで作ったER34が飾られ、ユーラスのエンブレムやお世話になっている店舗のステッカーなども貼られています。
フロントウインドウにはR34 SKYLINE Owners Club(R34好きのオフ会、ツーリング、情報交換などを楽しむコミュニティ)のプレートが。
このコミュニティは2007年頃に作られたコミュニティで、オーナーは納車前からお世話になっているそうです。
リアシートには、ユーラスがBRIDEとコラボして発売したシートカバーが掛けられています。
また、細かいところではドアの内側が綺麗に掃除されており、オーナーのこだわりがうかがえます。
エンジンルームは基本的にノーマルでまとめられていて、冷却系を少しプラスしているそう。
その理由はオーナーが低回転域で走りたいタイプだからで、この状態はいわば“快適街乗り仕様”です。
変更点はBLITZのタワーバーを装着し、足回りをBLITZのDAMPER ZZ-Rにしていること。
ラジエーターとインタークーラー、エアクリーナーをBLITZ製に交換していることぐらいです。
まとめ
今回のオーナーは父親が車好きだったことに影響を受け、本人も車が好きになり、現在に至ります。
普段は医療関係の仕事をしているそうで、診察中に外を見て、先生と車の話をするほどの車好き。
そんなオーナーにとっての車とは、「人生を楽しくするための相棒」だそうです。
愛車のER34だけではなく、「普段、道を歩いていても、カッコいい車が走っている様子を見て楽しめたり、ラッキーという感覚になれる」など、クルマすべてを楽しんでいました。
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