みなさんは、クルマの車内で寝泊まりをした経験はありますか?家を選ぶ時に、駅が近いなど好みの条件があるように、実は車中泊にも適した場所が存在します。そんな車中泊におススメのポイントや、あると嬉しい便利グッズなどを集めてみました。

掲載日:2019/01/29

©︎Motorz

 

車中泊できる場所

車中泊をするということは、つまり夜間に屋外で長時間駐車をするということ。

ほとんどの場合が公共の場での寝泊まりとなるので、近隣住民への迷惑にならない程度に快適に寝られる場所を探す必要があります。

どこでも、適当な場所で車中泊をしてもオッケー!という訳にはいかないのです。

そこで今回は車中泊慣れしている人にとって、定番のスポットを3つご紹介します。

 

オートキャンプ場

 

出典:https://fumotoppara.net/

 

車中泊をするなら、オートキャンプ場!

キャンプ場なら私有地のため、気兼ねなく駐車可能です。

やはり炊事場やトイレの近く、もしくは絶景ポイントなどは早めに埋まってしまうので、せっかく行くなら事前にキャンプ場のマップを眺めて「どの辺りにベースを設営しようか?」なんて考えるのも楽しいのではないでしょうか。

 

サービスエリア

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%A2

高速道路のパーキングエリアやサービスエリアも、車中泊スポットとして人気です。

車中泊をしてみると、自動販売機や公衆トイレが近くに設置されていることにひしひしとありがたみを感じる!なんて事もあると思います。

主に目的地へ向かう際の仮眠スポットとして使われる方が多いと思いますが、いくらお手洗いなどに近いからといって駐車枠外のゼブラゾーンや路側帯に駐車することは迷惑行為。

他の一般利用者の方への迷惑を考慮して、駐車場所は選んでくださいね。

 

道の駅

出典:https://www.michi-no-eki.jp/

 

高速道路のサービスエリアも同様ですが、道の駅も車中泊スポットとしては人気です。

道の駅は一般道に隣接した施設が多いため、旅の目的地を堪能したあと宿を取らずに、近くの道の駅で車中泊をしようと考える方も多いのではないでしょうか?

しかしながら、宿泊目的での利用は基本的に禁止されています(後述)。

あくまでも休憩スポットとして仮眠は許可されているので、度を超えたマナー違反は控えての利用をおススメします。

 

車中泊をする前に心がけたいこと

車中泊の場所としてよく利用されているのはSA道の駅ですが、どちらも税金によって建てられた国土交通省管轄の公的施設です。

同省の見解では両施設共に、あくまでもドライバーのための「休憩所」であって「宿泊所」ではありません。

その部分は、常に意識して利用してくださいね。

つまり、厳密にいえばこれら施設の駐車場で寝泊まりするという行為は、法的にはグレーゾーン。

深夜に施設内駐車場に停まっている車のドライバーは車中泊ではなく、あくまでも仮眠中であると好意的に解釈されており、取締りの対象になっていないだけなのです。

そのため、マナーの悪い利用者が急増したことで、車中泊が禁止となってしまった道の駅も多く、社会問題となっています。

具体的に控えるべき行為

・アイドリング駐車

・ゴミの投棄

・車外での炊事行為(バーベキューなど)

・衣類の洗濯……など

 

車中泊に持っていきたいアイテム

備えあれば憂いなしというように、車中泊で一番重要なのは事前の準備です。

逆に言うと、これが無ければ車中泊に向いているクルマでも不便を感じてしまう。

そんな必須アイテムたちを集めてみました!

 

CARMATE | ME103 iPad対応2口USBソケット

 

まず1つ目は、CAR MATE iPad対応2口USBソケットです。

室内の雰囲気を損なわないスマートなデザインが特徴で、iPadにも対応しているので、助手席用にも嬉しいアイテムとなっています。

CARMATE | ME103 iPad対応2口USBソケット を詳しく見る

 

PRO-TECTA | ボルトマジック ジャンプスターター JS-06

 

PRO-TECTAの、ボルトマジック ジャンプスターター JS-06です。

誰もが1度は経験した事があるであろう『バッテリー上がり』。

車中泊をしようとして、うっかり。なんて事も多いと思います。

JS-06は、ジャンプスタートの際に使用できる薄型、コンパクト、軽量の6000mAh大容量バッテリー!!

さらにUSB出力とLEDライトを装備しているので、スマホやタブレットの充電や作業灯としても使える優れもとなっています。

緊急時に備えて、クルマに1つは積んでおきたいおススメのアイテム!!

ちなみに、始動可能なクルマは、3000cc未満のガソリン車が目安となっています。

PRO-TECTA | ボルトマジック ジャンプスターター JS-06 を詳しく見てみる

 

TRD | サンシェード

車中泊をする上で、実は一番気になるのが陽の光や外からの視線ではないでしょうか。

ぐっすり気持ちよく眠る為に、サンシェードやカーテンなども用意しておくと良いでしょう!

そこで、トヨタのカスタムパーツを扱うTRDからハイエース専用設計のサンシェードが発売されています。

しかも、ウインドシールドガラスとフロントサイドガラス用の計3枚セット!!

フロントサイドガラス用はウインドウネット(網戸)付で、真夏の暑い時期でも快適にすごす事が可能です。

TRD | サンシェードを詳しくみる

 

ARTINA | プライバシーカーテンキット

続いては、ARTINA のプライバシーカーテンキット です。

車内は、リビングと同様にプライベート な空間。

外からは、あまり見られたくないものです。

そこで、プライバシーカーテンキットを装着することで、スモークガラスでは実現できない完全なプライベート空間を確保!!

遮光性の高い生地を採用しているので、運転途中の休憩や車中泊に役立ちます。

専用レールで簡単にプライベート空間 のオンオフを実現でき、さらに遮光性が高くシワになりにくい生地を使用しているのも特徴で、機能性とプライバシー保護の両立を可能にしています。

また、プライバシーカーテンキットは車種別専用設計で、まるで純正品のようなジャストフィット感を実現。

フロント・リアの分割設定となっているので、ライフスタイルに合わせて、お好みの箇所を選択可能です。

ARTINA | プライバシーカーテンキットを詳しくみる

 

まとめ

今回は、車中泊におけるマナーや、できる場所、そして準備しておきたいアイテムを紹介しました。

車中泊はテント泊などに比べて、その身軽さが何よりの魅力!!

しかし、身軽だからといって自分勝手な行動を取ると、周りに迷惑がかかってしまいます。

節度を守って、みなさんも愛車との楽しい思い出を作ってくださいね。

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