誰もが憧れるスーパーカーやレーシングカー。いつかは最高なエンジンサウンドを響かせながら乗りたいと夢をみるものの、超高級車だったり、ドライバーでもないので、なかなか乗る機会には恵まれませんよね。しかし、そんなスーパーカーをスマホひとつで疑似体験出来るとしたら?今回は、チューニングカーからスーパーカー。果てはレーシングカーやF1のサウンドまで再現し、アナタの愛車をレーシングカーに変えられるアプリをご紹介します。

出典:https://itunes.apple.com/

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目を瞑れば、憧れのマシンがあなたのものに。

RevHeadz Engine Soundsとは

出典:https://itunes.apple.com/

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iOS/Android用のアプリ「RevHeadz Engine Sounds」。

型式ごとのエンジンサウンドを非常にハイクオリティに再現しており、一度聴いたらすぐに車種がイメージできてしまうほど。

残念ながら日本語版はありませんが、簡単な英語のみ、というよりもモータースポーツファンにはなじみ深いワードばかりなので、問題ありません。

 

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車種ごとにメーターが違う!(出典:https://itunes.apple.com/)

アプリのメイン画面はこちらの画像のような感じ。まずは画面右上のボタンを押してエンジンをかけるところからスタート。

画面左上の三角は戻るボタン。その下にある上下の三角ボタンはシフトアップ、ダウンになります。

右側の三角はアクセル、上下にスライドしてアクセル開度を変更できます。

その横にあるボタンはブレーキ。ちょっとコツが要りますが、押しっぱなしにしてアクセルを開けていくことでラインロック(前輪のみブレーキがかかっている状態)を作り出すことも可能なようです。

この画面でアクセル開度を調整して、自分でシフトアップして全開加速を疑似体験することが可能です。

では、実際どれぐらい再現されているのか…気になるアプリ画面は次のページへ。

 

再現度がよくわかる動画

こちらの公式動画を見ると、どのように操作しているのか、どれだけ音声が正確に再現されているのか、まるわかりです!

この動画で再現されているのはF1。

2013年仕様のV型8気筒2.4リッターサウンドをシミュレートしています。

フル加速時のサウンドは完全一致!?

2013年イタリアGPの映像とあわせて、確認してみてください!

 

なぜサウンドをハイクオリティに再現出来ているのか?

こちらの動画、RevHeadz Engine Soundsの公式Youtubeチャンネルのものですが、きちんと実車からサウンドの録音を行っていることがわかります。

取り付けられたマイクは全部で4つ。吸気、排気とコックピットの左右に設置しているようです。

きちんと実車から録音しているからこそ、クオリティの高いサウンドが確立できているということがこの動画から見て取れますね。

ちなみにこのF1マシンは1977年にジェームス・ハントが乗り、3勝したマクラーレンM26。

エンジンはフォード・コスワースDFVのV型8気筒3リッターで、485馬力を発生していたと言われています。

 

拡張パックで、車種がどんどん増える

このアプリの凄いところは、とにかく車種が多いこと。

新しいパックを追加購入する必要はありますが、ハイクオリティに再現されているサウンドをどんどん追加することが可能なんです。

パックはひとつあたり123円ですが、これを追加することで新たなクルマのサウンドも手に入ります。

出典:https://itunes.apple.com/

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例えば、画面、上部にある「ストリートチューナーパック」を購入することで、画面下部の1.6リッター直列4気筒エンジンのサウンドを楽しむことができます。

よく見ると、クルマのシルエットはトヨタのAE86…?ということはサウンドは…?

各パックには3から4台分のクルマが収録されており、このパックには他に「3.7L V6 Z-Car」と「2.0L Triple Rotor Drift」が収録されています。

クルマ好きなら、このタイトルでニヤリとくる人も多いのではないでしょうか?

出典:https://itunes.apple.com/

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車以外に、バイクもありますので、バイク好きも楽しめます!

「オフロードパック」には「250cc 2-Stroke Dirt Bike」なんてバイクも…。

アプリ自体のダウンロードは無料で6台のマシンを楽しむことができますが、そこからさらに食指を伸ばすかどうかは、アナタ次第です!

 

愛車をスーパーカーにできる!

なんとこのアプリ、アナタの愛車と接続することで、エンジンの回転数と連動してサウンドを再生することが可能なんです。

つまり、アクセルを踏み込めば、プリウスでもフィットでもどんなクルマでもレーシングカーやスーパーカーに早変わりするんです!

一体どういうことなのか、以下の動画を参照してみてください。

こちらの動画のように、OBD-Ⅱ(車両についている自己診断機能)のコネクタを通してアプリとクルマの接続が可能。

これによってエンジンの情報をアプリが取得し、回転数にあわせたサウンドが再生されます。

つまり、レーシングカーやスーパーカーのサウンドを疑似体験しながら公道を走行することが可能なんです。

 

まとめ

スマホひとつで、様々なクルマ、バイク、レーシングカーを楽しめるアプリ、いかがだったでしょうか?

課金しなくても、フリーパックで「6.0L V12 Italian Supercar(パガーニ・ゾンダ?)」「1000cc V4 Japanese Sports Bike(ホンダ・RC213V-S?)」、「4.7L V8 American Classic Muscle Car(フォード・マスタングGT350?)」「1.3L RX Rotary(マツダ・RX-7?)」などなど様々なエンジンサウンドが楽しめます。

まずはインストールしてみて、その後追加パックなり、愛車に取り付けるなりを楽しんでみてはいかがでしょうか?

音を聞いているだけでも、笑顔になれるようなクオリティの高さですよ!

 

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