2018年2月10日〜12日の3日間、大阪府住之江区にあるインテックス大阪で行われた「大阪オートメッセ2018」。今回は”ひろげる・つながる・クルマのワクワク”がコンセプトとなっていました。そんなオートメッセに今年もMotorz編集部が突撃取材!Motorz的おすすめカスタムカーやカーグッズをご紹介します!

 

©️Motorz

 

 

大阪オートメッセとは

 

©️Motorz

 

1997年(平成9年)から毎年開催されている「CAR&CUSTOMIZE MOTOR SHOW」として、毎度20万人を超える来場者で賑わう国内有数のビッグイベントで、「チューニング」ではなく、それぞれのパーツなど部品を交換したりすることで、マイカーを自分好みに作り上げて行く「カスタマイズ」をテーマとしており、みなさんが乗るマイカーをもっともっと楽しくカッコよくカスタマイズできるパーツがたくさん集結する祭典です。

例年、大阪府住之江区南港のインテックス大阪で行われており、関西圏のカスタムカーファンやショップ/メーカーを中心に様々な自動車関連の企業が集まります。

 

編集部が気になったカスタムカー&カーグッズ

S&COMPANY FORD F-150 RAPTOR

FORD F150 RAPTOR©️Motorz

 

S&Company©️Motorz

 

東京オートサロン(TAS)でSUV部門優秀賞を獲得した、大阪府守口市のS&Company FORD F-150 RAPTOR。

TASでは東洋タイヤブースで異彩を放っていましたが、大阪オートメッセではS&Companyブースで昨年注目を浴びたブガッティ ヴェイロンと並び展示されていました。

迫力あるラッピングは埼玉県三郷市にあるS&Company Eastが施工。

普段はランボルギーニなどスーパーカーをメインにラッピングしており、細かいところまで抜け目ない高品質な仕上がりが特徴です。

 

BODY LINE LEAF GT

 

往年の日産ワークスカラーの新型リーフ©️Motorz

 

ビス留めのオーバーフェンダーが似合います©️Motorz

 

日産キャラバンNV350のカスタムを得意としたBODY LINEが持ち込んだのは、新型LEAF。

その新型LEAFにオーバーフェンダーを装着し、異様なまでのオーラを放っていました。

まだまだ新車が出て間もないLEAFに「走り屋カスタム」と言えるオーバーフェンダーを装着し、大人しい印象を持たれやすいLEAFに強烈なスパイスを追加。

往年の日産ワークスカラーがLEAFのデザインとマッチしており、BODY LINEのセンスが光る1台に仕上がっています。

 

Rubber DIP FIT3

 

RUBBER DIP FIT3©️Motorz

 

©️Motorz

 

一見何の変哲も無いオールペンを施したHonda GK型FIT。

しかし、何とこの塗装は所謂「剥がせる塗料」で、Rubber DIPの名前の通りオールペンに見えますが、ボディ表面はラバーで覆われており、塗装後でも剥がすことが可能。

剥がせばそのまま元のボディーの色が出てくるので、手軽にペイントできることが特徴です。

剥がせる塗料というとその表面はマット系など光沢が無いカラーのイメージが強いと思いますが、このRubber DIPの表面は光沢がしっかりと出ており、オールペンしたような自然なボディに仕上がっています。

 

AFFECTION VELLFIRE

 

©️Motorz

 

大阪府大阪市平野区に店舗を構えるAFFECTIONのブースでは、シャコタンカスタムの30ヴェルファイアが目を惹きます。

実は昨年のMotorzの大阪オートメッセ特集でもご紹介していますが、ボディカラーが違うだけでエアロパーツの見え方が大きく異なり、フロントバンパーの奥行きがより感じられるエクステリアに。

ボルドワールド製エアサスペンションを装備し、タイヤをハの字にしない正統派シャコタンカスタムとも言えるスタンスはアフェクションならではです。

 

ぷちキャン EVERY DA17V

 

©️Motorz

 

©️Motorz

 

大阪府に店舗を構えるカーショップアシストからは、「ぷちキャン」をご紹介します。

同ショップでは、軽自動車のバンにポン付けでキャンプや車中泊に便利な装備を搭載できるキットを販売。

DIYでの取り付けを可能としており、Youtube動画を見ながら所定の場所に装着していくことで、誰でもコンバージョンできるキットとなっています。

木材には山形県産の赤松を使用していたりと品質にもこだわり、快適な室内空間を演出。

コンバージョンなどでよくありがちな「○○万円〜」という自由度のアピールではなく、あえて「398,000円(税別)」とパッケージ化することで、金額が分かりやすくなっている事で選ばれるお客さんが多いそうです。

 

FUJITSUBO マフラー

 

©️Motorz

 

©️Motorz

 

日本を代表するマフラーメーカーが作った、アパレル製品のマフラーです。

通りすがる誰もが二度見をしてしまうほどのインパクトとユニークさが光り、好調な売れ行きを見せ完売していました。

構想そのものは数年前からあったそうですが、「納得のいくマフラーにするために」という技術屋魂はエギゾーストでもアパレルでも変わらず、FUJITSUBOらしい高品質なマフラーに仕上がっています。

スペック

パイプ径:φ120〜φ140

出口形状:φ100〜φ120ストレート(IN-OUT)

材質:アクリル100%

最高出力:♡♡♡[kw]/★★★★[rpm]

最大トルク:♡♡♡[N・m]/★★★★[rpm]

重量:325g

備考:認証プレートタグ付き

 

HPI FLOOR BAR

 

©️Motorz

 

©️Motorz

 

2018年で創業20周年を迎えた東京都江戸川区に社屋を構えるHPI。

レーシングシーンにおける安全、冷却を観点にコンペティションパーツの開発・製造を行っています。

中でも注目すべきはフロアバーで、通常6点式のシートベルトハーネスを装着する際、ボディフロアに穴を開けなければなりませんが、HPIのフロアバーを装着することで、5・6点目のIボルトを確保し、ボディに穴を開けることなく6点式ハーネスを装着することができる便利アイテムです。

今後装着可能車種を増やしていくそうで、より手軽に安全にモータースポーツを楽しむことが可能となる事に期待大!

ご自身の愛車に装着出来る日も、遠くは無いかもしれません。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

3日間でのべ217,507人の来場者を迎えた第22回大阪オートメッセ2018。

大阪を代表するカスタムカーの祭典として、今年も昨年同様の賑わいを見せていました。

東京オートサロンとは一味違う大阪オートメッセ、2019年も開催予定となっておりますので、気になる方は是非チェックしてみてくださいね。

 

大阪オートメッセ公式Webページはこちら

 

次のページでは会場の様子を写真でご紹介します!