自動車アフターパーツ総合メーカーのデータシステム(東京都新宿区)が販売している「車種別サイドカメラキット」は、左折や幅寄せ、縦列駐車時にドライバーから死角となる、左サイド前方の安全確認をしっかりサポートしてくれる逸品ですが、2021年12月8日にヤリス用が新発売されました!

ヤリスの左サイド前方死角をカメラでサポート!

©データシステム

3代続いたヴィッツから国際共通名へ改名、2020年2月に発売して以来人気車種となっているヤリスに、データシステムの「車種別サイドカメラキット」対応品が新発売。

「小さい車だから狭いところでもスイスイ安心!」と油断しているドライバーでも、バンパーやフェンダー、タイヤなどが他の車や障害物、歩行者(特に小さなお子様など)に当たらぬよう、コンパクトカーでも死角となる左前方の視界をカバーしてくれる逸品です。

縦列駐車の時など、運転席のドライバーからは死角になりやすい左サイド前方をカメラで監視し、映像は車内のマルチファンクションディスプレイや、純正カーナビ画面へ写し出すことができます。

高感度スーパーCMOSセンサーを採用した小型カメラはミラーベース(ドアミラー基部)へ後付け感もなく自然な見栄えで取り付けられ、ドアミラーを畳んでいてもカメラ位置は変わらず、映像を確認可能です。

作業に慣れた人ならDIYでも取付け可能!LEDあり・なしの2種類

車種別サイドカメラキットのイメージ 出典:https://www.datasystem.co.jp/products/sck/01.html

ヤリス用の品番や適合車種、価格、発売日は以下です。

「車種別サイドカメラキット」
発売日:2021年12月8日(水)
適合車種:トヨタ ヤリス(MXPA10/15・KSP210)、同ヤリスハイブリッド(MXPH10/15)
年式:R2.2~
(LEDなし/保安基準適合品)
品番: SCK-88Y3N
税別定価:18,858円(税込20,744円)
(LED内蔵タイプ/保安基準適合外・車検非対応)
品番:SCK-80Y3A
税別定価:20,762円(税込22,838円)

商品の詳細情報は、データシステム公式ホームページの「車種別サイドカメラキット」でも確認してください。

取付けは慣れた人や器用な人がその気になれば、DIYでの施工も不可能ではありませんが、ドアミラーを外したり内装や配線を脱着するため、電動ドリルなどの工具を持たない人や、あまりこの種の作業に慣れていない人なら素直に業者へ頼むのが無難です。

パーツ自体は安価ですし、狭い場所での左折や幅寄せ、縦列駐車時の安全性を簡単に向上できると思えば工賃を入れても安いものです。

なお、モニターでのカメラ映像に気をとられ、別な場所をぶつけたりこすったりすることもよくありがちな話ですから、カメラで広がった視界を活かしつつ、普段から見える部分も用心深く確認しながら運転してください。

他車種もラインナップ多数!

車種別サイドカメラキット(画像は30プリウス用) 出典:https://www.datasystem.co.jp/products/sck/05.html

Motorzでは以前から、データシステムの車種別サイドカメラキットは対応車種が追加されるたびに紹介しており、2代目以降のプリウス各型や現行ハリアーなどSUV、ミニバンなどトヨタだけでも多数ラインナップしています。

カメラカバーは車種別専用設計ですからスマートに目立たず取付けられ、車のフォルムを崩さないのもポイントです!