死角が多くバックには慎重な操作が要求される大型1BOX車にとって、後方確認の助けとなるリアカメラは今や必需品。自動車アフターパーツ総合メーカーの株式会社データシステム(東京都新宿区)から、取り付け位置が高く純正カメラに比べ視認性がよいと評判な、ハイマウントリアカメラのハイエース用が新発売です。

純正リアカメラより高い位置から、もっと広い後方視界を得たいユーザーへ

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昔々、まだ後方確認はドライバーの目が頼りだった時代に比べ、リヤカメラが装備されるようになり、車内のディスプレイで後方を見る事ができるようになった現代は、だいぶ安全になりました。
しかし、国産1BOXバン/ワゴンの王様、ハイエースのような車では積載性に優れるボディ形状の代わりに死角は並の車より多く、低い位置に装備されたリヤカメラでは後方確認が十分とは言えません。
そこで、見晴らしのいい高い位置にリアカメラを設置し、広い視界を得ようとするのがデータシステムの「ハイマウントリアカメラキット」です。

ウォッシャーノズルと一体化した、スマートな取り付け

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ナンバープレート脇に設置された純正リアカメラに対し、リアウインドウより高くルーフに近い位置へカメラを設置すれば、より広い視界を得られますが、単にカメラをその位置へ取り付けただけでは「後付け感」が出るうえに、リアハッチへの穴あけ加工も必要です。
そこでデータシステムでは、リアウィンドウ上のウォッシャーノズルへ着目し、ノズル一体式カメラカバーを開発、後付け感がなく、ウォッシャーノズルの取り付け穴を利用するので配線のための穴あけ加工も不要という、スマートな取り付けを可能にしました。

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ウォッシャーノズル一体式カメラカバーなので、リヤバンパー直前ギリギリの視界を確保しているアンダービューミラーを取り外す必要もありません。
もちろんウォッシャーノズルはそのまま利用可能で、その脇、高い位置に取り付けられたハイマウントリアカメラは水平画角110° / 垂直画角80°と視界良好で、お好みの視界を得られるよう角度調整も可能となっています。

ハイエース用ハイマウントリアカメラキット製品詳細

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【適合車種・型式・年式】
200系ハイエース H16.8~※現行モデル
H16年(2004年)8月~
※標準ルーフ、ハイルーフいずれにも対応

【品番】
RCK-93H3(艶消し黒塗装) :税込27,280円(税別24,800円)
RCK-93H4(ボディ同色塗装)※:税込33,880円(税別30,800円)
webショッピング限定商品

【製品URL】
https://www.datasystem.co.jp/products/rck-highmount/index.html

取り付け後の視界は違いが一目瞭然!

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ナンバー横へ設置された純正リアカメラでも一応の後方視界は得られますが、位置が低いので視界は限られ、真後ろはともかく後方左右の画角は限られます。
並の人間の頭より高い位置へ設置されたハイマウントリアカメラなら、ピラー(ルーフを支える柱)や窓枠に遮られて死角が多い後方左右をカバー。
より広い視界で、駐車時などバックが今まで以上に楽になるデータシステムのハイマウントリアカメラキットなら、みなさんが使うハイエースの操作をこれまで以上に楽に、そして安全にしてくれます。
11月に発売された現行ジムニー用も好評で、軽1BOX界のハイエースこと、スズキのエブリイ用も開発中とのこと。
続報はまたMotorzにてお伝えします!