自動車アフターパーツ総合メーカーのデータシステム(東京都新宿区)が、2022年の新製品を紹介するバーチャルブースで発表していた後方カメラ対応2カメラドライブレコーダーレコーダーの新製品「DVR3200」を発売しました。高画質・コンパクト・ハイコストパフォーマンスを実現し、前方カメラ+後方カメラで前方/後方同時録画できるドライブレコーダーです。

万が一の事故の瞬間やあおり運転、思い出の風景もクッキリ・ハッキリ録画!

DVR3200前方カメラ ©データシステム

従来の2カメラドライブレコーダー「DVR3100」に代わる新製品として、自動車アフターパーツ総合メーカーのデータシステム(東京都新宿区)が発売した「DVR3200」は、後方カメラ別売り版DVR3200-AⅡと、セット版DVR3200-BⅡの2種類を準備。

最初から2カメラで高価だったDVR3100に対し、まずは安価に前方カメラだけでも高性能ドライブレコーダーを装備し、後方カメラは後付けで段階的にグレードアップしたいというユーザーにも応えた、後方カメラ対応ドライブレコーダーとして登場しました。

近年、ドライブレコーダーは初期の前方カメラによる事故記録、思い出記録といった用途に加え、重大事故多発要因ともなって社会問題化している一方、一向に減らない悪質な「あおり運転」の記録装置としても重大な役割を担い、後方カメラの需要も増大しています。

各社とも対応製品を数多く発売する中、データシステムでは走行中でもジェスチャー操作による「イベント録画」を可能とするなど、重要なシーンの撮り逃しがないよう配慮された機能も特徴としました。

前方カメラはフルHD超えの高画質、後方カメラはナンバーも十分読み取れるHD画質

DVR3200後方カメラ ©データシステム

DVR3200で基本となる前方カメラは、対角123°の6層高耐久ガラスレンズを採用、劣化による白濁なども発生しにくく、長期にわたりクリアな映像をフルハイビビジョンを超えるWQHD画質(2560×1440)で記録できます。

後方カメラセットパッケージ、または別売で提供される後方カメラは対角115°の4層ガラスレンズを使ったハイビジョン画質(1280×720)で、前方カメラより1ランク劣るとはいえ、あおり運転など悪質な車のナンバープレートや特徴を撮影するには、十分な解像度です。

高温に強く安全性に優れているキャパシタを搭載したほか、他の機器への影響を抑えるEMIノイズ対策やLED信号機対応も施した安心設計で、安定した映像記録保存が可能となっています。

ジェスチャーセンサーなど多彩な機能も魅力

DVR3200前方カメラ ステーつき ©データシステム

ほかに重要な機能としては、センサーに手をかざすだけでイベント録画を開始できる「ジェスチャーセンサー」を搭載し、あおり運転など悪質な嫌がらせを受けたとき、カメラの操作など行う余裕がなくとも、ボタン操作無しで簡単にイベント録画を開始可能。

さらに、「車線逸脱アラート機能」では走行中に車線をまたいでしまった場合に警告表示とアラーム音でお知らせするほか、設定した制限速度を超えた場合にアラーム音でお知らせするなど、簡易的な運転支援機能によってドライバーの安全運転をサポートします。

前方カメラのみ+後付け後方カメラ、後方カメラセットパッケージの2種類

DVR3200(DVR3200-AIIの場合、後方カメラは別売)  ©データシステム

DVR3200は最初は前方カメラのみで後から後方カメラを追加する後方カメラ別売りパッケージと、最初から後方カメラをセットにした後方カメラセットパッケージの2種類があり、品番と価格は以下のようになっています。

【品番・価格】

DVR3200-BⅡ(後方カメラセットパッケージ)

税込価格:23,980円(税別21,800円)

DVR3200-AⅡ(後方カメラ別売パッケージ)

税込価格:19,580円(税別17,800円)

DVR-R1(DVR3200Ⅱ用別売後方カメラ)

税込価格:5,500円(税別5,000円)

万が一の事故の瞬間やあおり運転、あるいは思い出の風景もクッキリ・ハッキリ録画可能で、最初から後方カメラつきな2カメラも、あとから別売の専用後方カメラを追加すれば2カメラにグレードアップも可能な、ハイコストパフォーマンスモデルです。

製品の詳細は、データシステムの製品ホームページでも確認できます。