日本全国の自動車博物館の最新情報をまとめているこちらのシリーズも、いよいよ第6弾!今回は中国・四国エリアにスポットを当ててご紹介していきます。これからの季節、外の寒さや天候を気にせず過ごせる自動車博物館はクルマ好きの強い味方!!お近くの方も遠くの方も、愛車との楽しいドライブコースに組み込んでみてはいかがでしょうか。
CONTENTS
中国・四国エリアの自動車博物館(有料施設編)
ヌマジ交通ミュージアム(広島県)
はたらく乗り物として車だけでなく船やヘリコプター、バイクなど幅広く触れられるのが、このヌマジ交通ミュージアム。
もちろん、人々の生活の一部となっている路面電車やアストラムラインの展示もあります!
季節ごとに企画展も開催されており、行く度に新しい発見と出会えそう。
その他、無料で入場出来る屋外広場には被曝当時の塗装が復元された被曝電車の展示もあり、当時の様子をリアルに知ることが出来ます。
入館料大人 510円、高校生 250円、65歳以上 250円、中学生以下 無料
※1階及び屋外広場への入場は無料。また、観覧無料日や割引、減免制度もあり。公式HPにて要確認。
開館時間
9時〜17時休館日
月曜日(休日に当たる場合は開館し、原則翌火曜日と水曜日を休館)、休日の翌平日、年末年始、その他年間カレンダーで要確認公式HP
http://www.vehicle.city.hiroshima.jp/VEHICLE_HP/Contents/01_home/0100_top/pg_top.html
福山自動車時計博物館(広島県)
戦前に生産されたT型フォードやダットサン、バタンコの愛称で親しまれた三輪トラックや軽三輪車など、往年の名車と名高いクルマたちが館の内外に展示されています。
中でも国内にわずか4台しか残されていない貴重な日野のボンネットバスのうち2台がこちらに動態保存されており、毎年春と夏に予約不要、無料で乗車出来るとのこと!(詳細や日程は公式HPを参照)
また、2005年に公開された「ALWAYS 三丁目の夕日」に使われたトヨペット クラウン RSなど、映画やドラマに使用された劇用車もコレクションされており、映画ファン、ドラマファンも必見の展示内容となっています。
入館料大人 900円、中高生 600円、小人 300円(3歳以上)、65歳以上 600円
開館時間
9時〜18時休館日
年中無休(年末年始も開館)公式HP
http://www.facm.net/
四国自動車博物館(高知県)
自動車の中でもとりわけ歴史のあるクルマを動体保存し、後世に残していきたいという思いで作られた四国自動車博物館。
アルファロメオやポルシェといった海外のレーシングカーやラリーカーだけでなく、トヨタ2000GTやトヨペットクラウンなども展示されています。
また、これらの車両は簡単なメンテナンスを施せばすぐに始動できる状態にあるため、実際にエンジンを始動したり走行させる「オープンミュージアム」というイベントも開催されているので要チェックです。
入館料
大人 800円、高校生以上学生 500円、小中学生 300円、65歳以上 600円開館時間
10時〜17時休館日
月曜日(祝日の場合は開館)
創造広場アクトランド(高知県)
9つの博物館やギャラリーから成り立っている創造広場アクトランドには、世界モデルカー博物館や世界クラシックカー博物館、ボンネットバス博物館などの魅力あふれる施設が揃っています。
中でも100年前の名車が並ぶ世界クラシックカー博物館には、公開されているのは世界に一台しかないと言われているイタリアの超希少車「フィアル モデルA」をはじめ、1907年式の「キャデラック モデルM」やお洒落な3座オープンカー「シトロエン 5-CV-C3」など。
また、世界モデルカー博物館には43分の1モデルカーが3700台もコレクションされており、一日中いても飽きることはありません!
入館料
大人 1000円、高校生以下 500円開館時間
10時〜18時休館日
無休
中国・四国エリアの自動車博物館(無料施設編)
マツダミュージアム(広島県)
広島といえば、マツダのお膝元!!
こちらは1920年代からのマツダの歴史をたどることが出来る博物館で、車両だけでなくエンジンなども展示されています。
特にル・マン優勝車両の展示や、クルマが組み立てられていく様子を目の前で見られるU1組立ラインのコーナーは、クルマ好きなら必見!!
また未来展示のコーナーでは、次世代のクルマ社会への提案も紹介されており、見どころたっぷりの内容です。
入館料
無料開館時間
9時半〜(完全予約制、最終見学スタート15時〜)休館日
年末年始
まとめ
中国・四国エリアは前回の北海道・東北エリアと比べて面積が狭いので自動車博物館の数も少ないかと思いきや、意外と多くて驚きました。
そして、数もさることながらその充実ぶりにも感動!!
一度でお腹いっぱいになってしまうような特徴のない自動車博物館はひとつもなく、遠方からであっても何度でも訪れたくなるような施設ばかりです。
さて、いよいよ次で自動車博物館シリーズも最終回!九州・沖縄エリアの自動車博物館をご紹介します。
どんな名車がラストを飾ってくれるのか、楽しみにしていてくださいね。
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