今年も2018年3月23日(金)~ 25日(日)の3日間、東京ビックサイトで『東京モーターサイクルショー2018』が開催されました。累計来場者数は146,823人を動員し、大きな盛り上がりを見せた年に1度のバイクの祭典でMotorz編集部が注目した色々な車両をご紹介します!

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まずは朗報!HONDA モンキー125の国内販売が決定!

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排ガス規制の強化を受けて昨年、生産50年を迎えた50周年記念モデルを最後に惜しまれつつも生産を終了したモンキー。
しかし、今回HONDAブースでは、昨年の同イベントで「ユーザーの反応を見て販売するかどうかを決める。」として参考出典されていたグロムベースの『モンキー125』の国内販売を決定した事が発表されました。

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モンキーと言えば、50㏄の小さなギア付き原動機付きバイク。
この度発売が決定した125㏄モデルは従来のイメージでまたがると、当然一まわり大きく違和感を感じるも、ビジュアル的には大きな変更点は無く、モンキーファンとしては嬉しい発表ではないでしょうか。
ちなみに、従来モンキーの全高は850mm。
そして、モンキー125の全高は1030mm。
原付き免許で乗れなくなってしまう事は残念ですが、一般的な日本の成人体型を考えると、かなり乗りやすいサイズになるので、無理なく走れる距離がのびるなど、今までとは違った楽しみ方ができると思います。
昨年から個人的に大注目!YAMAHA『FASTER SONSコンセプト』が今年もカッコイイ

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昨年のYAMAHAブースでも、そのクールなヘリテイジスタイルが独特の存在感を放っていた『XSR900″Faster Sons”コンセプト』でしたが、今年は『XSR700ABS”Faster Sons”コンセプト』として再登場!!
こちらは、現代人の多様化するライフスタイルのなかで、普遍的なモーターサイクルの魅力を伝え続けていくという、ヤマハが提案する新しいキーワード『FASTER SONS』をテーマにカスタムされたコンセプトモデルです。
新しくも、そして懐かしくもあるYAMAHAのスポーツヘリテージモデル『XSRシリーズ』の魅力が、一気に高まる世界観ではないでしょうか。
V8搭載モンスタートライク!BOSS HOSS LS445 GANGSTA

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モーターサイクルショーの楽しみと言えば、購入前提のNEWモデルや話題のバイクを実際に見れる事だけではありません。
普段絶対見る事のないレアなモデルが展示されている事なども、モーター系展示会の醍醐味ではないでしょうか。
そんな代表的な1台が、このBOSS HOSS LS445 GANGSTA トライク。

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BOSS HOSSというメーカー名を耳にする事はあっても、いったいどんな人が所有しているのか想像もつかないモデルであると同時に、実際に公道で乗っている人に遭遇した!という人も、ほとんどいないと思います。
日本では、空想上のバイクと言っても過言ではないこのLS445 GANGSTA トライクは、V8エンジン搭載で排気量は6200㏄というモンスターバイク。

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この剥き出しのエンジンから出る集合管の輝きを見ているだけで、ドキドキが止まりません。
ちなみに、このモデルは普通免許を持っていれば乗れるそう。
もちろん、日本でも購入可能!!
そんな幻の1台に出会えるのも、モーターサイクルショーの楽しみの1つです。
これはなに??見た目じゃわからない公道走行可能な電動折り畳みバイク

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会場を歩いていると突然視界に飛び込んできた、体重計のようなこの物体。
正体を確かめるために近寄ってみると、棒の先には2つのタイヤとサドル的なものが!!

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こちらは、3月20日受注開始予定の折り畳み電動バイク『Cute-mL』で、クラウドファンディングによって開発されたモデルだそう。
しかも、日本の道路運送車両法に準拠してウィンカーなどの保安部品も装備している為、合法的にナンバーの取得が可能!
原付免許で運転ができ、かなりコンパクトに折りたためるため、クルマのトランクやマンションの玄関にも保管できる驚きの便利すぎる1台。
このように、大きくは発表されないような新しい技術や製品を発見できるのも、モーターサイクルショーの面白さだと思います。
東南アジア初のMotoGP™ライダー ハフィス・シャーリン選手と遭遇

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年に1度、世界のバイクが集まる祭典であるモーターサイクルショーでは、各メーカーブースなどで有名ライダーや監督、開発責任者など様々な著名人を招いたトークショーを開催します。
そのため。バイク業界の注目の人物が一堂に会す絶好の機会!
中には、プライベートで来ている無類のバイク好きの方々も。
そのため、会場内を歩いていると、意外な所で驚きの有名人と遭遇する事も多々あります。
その中でも、今季かなりの注目を集めているこの人。
ジルベール症候群により、今シーズンのMotoGP™参戦を見送ったジョナス・フォルガー選手の代役に大抜擢され、テック3・ヤマハから最高峰クラスに参戦するハフィス・シャーリン選手!
なんと今季、東南アジア初のMotoGP™ライダーとなったシャーリン選手が一般の人混みに紛れてブースを見回っていたので、ちゃっかり写真を撮らせて頂きました。
他にも、ロードやオフロードの全日本選手権に参戦中のライダーや、元WGPライダー、有名監督などたくさんのバイク業界で活躍する有名人にも遭遇したので、そういった憧れの選手などを探して歩くのも楽しいかもしれません。
まとめ

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今回は、東京モーターサイクルショーのMotorz的注目ポイントや楽しみ方などをご紹介させて頂きました。
毎年、この時期を楽しみにしている!!という方もたくさん居ると思います。
事前に発表されている注目のNEWモデルや話題の技術を実際に見て体験する楽しみはもちろんですが、もっともっと細かい部分にまで目を向けると、新しい楽しみ方、新しい発見が盛りだくさんで、来年は「1日じゃ時間が足りない!」なんて事もあるかも!?
そうやってモーターサイクルショーを隅々まで楽しみ尽くし、もっともっとバイク業界が盛り上がってくれたら嬉しいです。
次のページでは、東京モーターサイクルショーの様子を写真でご紹介します。