アルパインから早くも2世代目のデジタルミラーが大幅な進化を得て新登場しました。初代からの変更点、サイズ展開など詳しく見ていきたいと思います。
デジタルミラーとは
初めにデジタルミラーとは同様なものかをご紹介いたします。
近年キャンピングカー等の後方確認がしにくい車両がありますが、デジタルミラーなら後方にカメラを取り付けることで走行中、駐車時に安全確認が可能です。
更に液晶をOFFにすれば通常のミラーとしてもご使用いただけるので後部座席のお子様や荷室の荷物の確認もできます。
アルパインのデジタルミラーの特徴
2世代目のアルパインのデジタルミラーは初代に比べて画質が向上して悪天候や夜間でも鮮明に前方、後方確認ができます。
デザインに関しては液晶の見やすさ、薄さにこだわり、パッと見は純正のミラーと遜色ないデザインになっています。
また、サイズ展開は10型と12型があり、車両のサイズに合わせてお好きなサイズをお選びいただけます。
取り付けは既存のミラーに被せて取り付けるバンドタイプとアームから交換する車種専用のタイプのご用意があります。バンドタイプは長さの違うバンドが付属しているので様々な車両に取り付けいただけます。
ドライブレコーダー搭載のデジタルミラーの実力とは
ドライブレコーダーのカメラはミラーから独立しており、ミラーを調整しても画角が変わらず、もしもの事故時や駐車時の監視は画角を気にせず、ご使用いただけます。
機能も申し分なく、衝撃があった場合の録画はもちろんマニュアルでの録画、駐車時の監視機能を搭載。駐車監視機能は常時録画と衝撃発生時録画、タイムラプス録画から必要に応じてモード変更が可能となっております。更にバッテリーあがりを防止する機能もあり、長期間ご使用されない場合でも安心です。
録画データは衝撃発生時のデータと通常録画、マニュアル録画をそれぞれ別で管理されています。
データが一杯になったら、古いデータから削除してメンテナンスは不要です。事故時の証拠として大事なデータは保護されて自動で削除されることはないので、もしものときも安心です。(自身で保護することも可能です。)
バックカメラの性能
後方確認用のカメラは車内、外付けを車両に合わせて選択可能。
リアガラスのない、キャンピングカーや急斜度な車等、様々な車両に取り付けが可能です。
カメラの性能は昼も夜も高精細なカメラで後方の車両のナンバープレートまでくっきり映し出します。
逆光や後続車のライトでもHDR(ハイダイナミックレンジ)、防眩機能搭載で黒つぶれ、白飛びを抑えてくれます。
リアスモークが施工された車両でも設定を変更することで明るさを調整可能です。
まとめ
ラインナップはトヨタハイエース、日産エルグランド等のミニバンからスズキジムニー、ホンダN-BOX等の軽自動車まで様々な車両に対応しております。
詳しい対応車種はアルパインのHPをご覧ください。
サイズ展開は純正ミラー交換タイプが10型と12型、既存ミラーへのバンド装着タイプは10型をご用意。
バックカメラの種類は取付方法が車内と車外から車両に合わせたモデルを選択可能。
価格はデジタルミラーの取付方法やバックカメラのモデル、液晶サイズ等で変わるので、詳しくはアルパインのHPをご覧ください。
また、バンド装着タイプは2023年2月発売予定で2023年1月に先行予約受付が開始予定です。アルパインのHPから先行予約受付開始日の配信登録が可能となっています。
アルプスアルパイン株式会社