目の前を猛スピードで走り抜け、コーナーではマシンをフルバンク。そんなレーシングライダー達の爽快な走りに憧れた、バイクレースファンは多いと思います。自分もサーキットをカッコよく走れたら、絶対に楽しいはず!そんな姿を思い描いてサーキット走行を始めるも、全然上手に走れない。そんな初心者レーサー達のために!!聞いてきました、岡山国際サーキットの走り方!!

 

©ChikaSakikawa

 

岡山国際サーキット

 

出典:http://www.okayama-international-circuit.jp/guide/course.html

 

岡山国際サーキットは岡山県美作市にある、全長3,703m、コース幅12〜15m、高低差29mの国際サーキットです。

メインストレート(約600m)とバックストレート(約700m)を合計13の中低速コーナーで繋ぐテクニカルなレイアウトが特徴で、かつてはF1も開催された歴史あるコース!!

現在も、SUPER GTやスーパーフォーミュラ、全日本ロードレース選手権など国内ビックレースが行われ、多くのモータースポーツファンを楽しませてくれています。

 

まずは、J-GP2クラス(4ストローク600cc)での走り方

♯7 石塚健 選手(will-raise racing RS-ITOH)に聞いた、岡山の走り方

 

©ChikaSakikawa

 

①タイムを削るには重要な区間。直線的にスピードを落とさず走るのがポイント。

②インベタ!小回りが大事。

③ゼブラの端いっぱいを使って加速していく。

ゼブラだってコースの一部!モスエスコーナーは直線的に!など、テクニカルなコースだからこそ使える部分は全て使うという、ライディングの考え方を教えてくれた石塚選手。

初心者には少しハイレベルなアドバイスかもしれませんが、岡山のコースに少し慣れてきたという方は、是非参考にしてみてくださいね。

 

♯71 三原壮紫 選手(TONE RT SYNCEDGE4413)に聞いた、岡山の走り方

 

©ChikaSakikawa

 

全体的にスピードを殺し過ぎず、立ち上がり重視のライン取りを意識する。

コーナリングスピードが遅かったり、立ち上がりでアクセルを開けきれていなかったりするとタイムアップにつながらない。

セクター2後半(図の①以降)からゴールラインまでの区間を上手く走れるとタイムアップしやすい。

岡山を走る上で重要なのは、スピードを殺し過ぎない事とコーナーの立ち上がり!

そう教えてくれたのは、三原選手でした。

細かいコーナーが連続するアップダウンの激しいコースレイアウトに、最初は少し苦戦するかもしれませんが、まずはスピードを殺し過ぎないブレーキングを意識してみてはいかがでしょうか。

 

♯31 豊島怜 選手(DOG FIGHT RACING・YAMAHA)に聞いた、岡山の走り方

 

©ChikaSakikawa

 

①できるだけ突っ込む!

②立ち上がりのスピードが乗るラインを通る。これができないと、③でタイムロスしてしてしまう。

④スピードを残したまま奥まで突っ込んで、V字を描いて立ち上がる。

⑤カントが付いているので割と早くアクセルを開けられる。立ち上がりは、はらまないように注意!!

⑥1つ目も2つ目もスピードを乗せる。

⑦2つとも立ち上がり重視!

⑧路面のギャップを怖がらずにアクセルを開ける。

⑨ホームストレートに向けて、立ち上がりを重視する。

丁寧に、各コーナーごとの注意ポイントを教えてくれた豊島選手。

基本的にどのコーナーも立ち上がり重視!

次のコーナーを意識したライン取りを考えながら走ってみると、タイムアップにつながるかもしれません。

 

続いて、J-GP3クラス(4ストローク250cc単気筒)

♯13 長谷川 聖 選手(CLUB Y’s & J)に聞いた、岡山の走り方

 

©ChikaSakikawa

 

①立ち上がりで外に行き過ぎないように注意!

②ツッコミより立ち上がり重視。

③最初に縁石をかすめてからアクセルを開けていく。

④ブレーキでしっかり止めてから、向きを変えて立ち上がる。

⑤手前でマシンを曲げで早めにアクセルを開ける。

⑥ここのストレートは上っているので、立ち上がりでスピードを落とさないように注意!

⑦路面のジャンプ台に気を付ける。

⑧立ち上がり重視のライン取り!

岡山を走る上での重要なコーナーと、その注意点を教えてくれた長谷川選手。

アクセルやブレーキのポイントだけでなく、上っているところやジャンプ台など、路面の状態に応じたアドバイスも是非、参考にしてみてくださいね。

 

♯29鈴木大空翔 選手(BATTLE FACTORY)に聞いた、岡山の走り方

 

©ChikaSakikawa

 

①ブレーキを早めにはなしてスピードを乗せていく。

②早めにアクセルを開けてスピードを乗せていく。

③しっかりコーナーの奥まで突っ込んでから早めにアクセルを開けて、坂を上らせる。

④しっかりブレーキをかけて、早めに車体を曲げていく。

⑤ブレーキはしっかり奥まで我慢する。立ち上がりであまりはらまない。

⑥早めにアクセルを開けてスピードを乗せていく。

基本的にどのコーナーもストップ&ゴー!

ブレーキとアクセルのタイミングが重要だと教えてくれた鈴木選手。

まずは、しっかり止めてしっかり開ける!

サーキット走行の基本を思い出しながら走ってみると、いつの間にかベスト更新!なんて事もあるかもしれません。

 

♯34 村田 憲彦 選手(CLUB Y’s & J)に聞いた、岡山の走り方

 

©ChikaSakikawa

 

①ブレーキでしっかり止めて、立ち上がりではらまないようにしっかりマシンを曲げる。

②立ち上がりが見えないので、コースを覚えてしっかりとアクセルを開ける。

③コーナリングスピードを考えて!ストレート前なのでアクセルを早く開ける。

④ブレーキをギリギリまで我慢して、しっかり止めてから走る。

⑤下りなのでフロントが切れ込まないように注意!

⑥早くアクセルを開ける。

⑦リズミカルに走る。

⑧路面のギャップに気を付ける。

⑨ブレーキでしっかり止めて、早めにアクセルを開ける。

岡山を走る上で一番大切なのはブレーキング!しっかり止めるポイントと我慢するポイントをキッチリ把握する事で、恐怖を感じるコーナーが確実に減らせる事を教えてくれた村田選手。

ライディングに行き詰まったら、まずはコースレイアウトや路面コンディションをしっかり確認するところから再スタート!是非、実践してみてくださいね。

 

まとめ

 

©ChikaSakikawa

 

ライディングのスタイルは人それぞれ。各ライダー、自分独自のライディングスタイルを持っています。

いったいどのアドバイスを参考にすれば上手になれるのか・・・。

迷ったときは、まず1つずつやってみる!

そうすると、自分に合ったライディングのスタイルが見えてくるはず!!

サーキット走行に行き詰まった際は、是非参考にしてみてくださいね。

 

[amazonjs asin=”B073JFCL6T” locale=”JP” title=”スーパーフォーミュラ公式オンボード映像 DRIVER’S EYES 2017 VOL.1″]

Motorzではメールマガジンを配信しています。

編集部の裏話が聞けたり、最新の自動車パーツ情報が入手できるかも!?

配信を希望する方は、Motorz記事「メールマガジン「MotorzNews」はじめました。」をお読みください!