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とどまるところを知らないSUVブームに、フォルクスワーゲンから「T-Cross」(Tクロス)という名のコンパクトな一台が仲間入りしました。欧州では既に販売されていますが、遂に日本にも導入!2020年1月以降の納車が予定されています。

出典:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/t-cross.html#7c05e7f8004fe9dadbfd0da3590c916a&item=7&gallery=157405561359989471
日本の道路事情にちょうどいいサイズ感!

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ワーゲンのラインナップの中で最も小さなSUV T-Crossのサイズ感を一言で表すと、ティグアンの弟分であり、ポロのSUV版、と言った所です。
ボディサイズは4115×1760×1580と、非常にコンパクトで日本の道路でも取り回しがし易いサイズとなっています。
300万円を切る魅力的なプライスタグ

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用意されたグレードは2種類で、日本導入記念特別仕様である「T-Cross TSI 1st」が299万9000円。
快適装備などの充実が図られた「T-Cross TSI 1st Plus」が335万9000円というなかなか魅力的な価格設定で、ワーゲングループの「MQB」と呼ばれる共通プラットフォームを用いる事で、高い量産性と低コストを実現させています。
ワーゲンらしいモダンなエクステリア

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デザインは近年のフォルクスワーゲンらしい、スクエアでクリーンな印象で、ヘッドライトと繋がった迫力あるグリルや、横一直線に並んだリアライト等から遊び心が垣間見えます。
インテリアとの組み合わせが楽しめるカラーバリエーション展開

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2トーンのポップなカラー展開を楽しめるのも、Tクロスの特徴です。
特別仕様であるT-Cross TSI 1st Plusでは、インテリアのトリムカラーやシートカラーに加え、ドアミラーやアルミホイールを3色から選ぶ事が可能で、8色のボディカラーと組み合わせる事で全21パターンものカラーバリエーションから、自分だけの1台をオーダーする事が出来ます。
扱いやすいパワーユニット

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搭載されるエンジンは直列3気筒1リッターターボエンジンで、最高出力は116ps/5000-5500rpm、最大トルクは200Nmと必要にして十分なパワーです。
トランスミッションに7速DSG(デュアルクラッチ式AT)を組み合わせることで、街中でのキビキビした走りを実現。
燃費はWLTCモードで16.9kmの公表値となっています。
意外と広い車内スペース

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外寸は非常にコンパクトながらも、パッケージングの妙によりSUVに必要な車内空間が確保されているのも特徴です。
リアシートは6:4に分割して後ろに倒すことが可能なほか、最大14センチの前後スライド機構により、乗車人数や荷物の量などの様々なシーンに合わせてアレンジを行うことが可能です。
ラゲッジスペースは通常時で385リッター、後席をスライドした状態で455リッター、後席を倒した状態で1281リッターと、こちらも状況に合わせて大きさを変えられるのが便利な点となっています。
クラスを超えた安全&快適装備の数々

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前述のMQBと呼ばれる共通プラットフォームの採用により、Tクロスには同社の上級モデルと同レベルの様々な安全/快適装備が搭載されています。
国内導入記念の2つのグレードには、「Front Assist」と呼ばれる歩行者検知対応のプリクラッシュブレーキシステムや、先行車を全ての速度域において自動追従するアダプティブクルーズコントロールに加え、駐車支援システムやブラインドスポットディテクションと呼ばれる後方死角検知機能も搭載されるなど、安心の充実装備となっています。
まとめ

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世界的なSUVブームの継続に伴い、各メーカーはそれぞれに個性をアピールし、差別化を図り始めています。
サイズ感やプライス等、「ちょうどいい」をコンセプトにしているだけあり、非常にバランスの取れた1台であるTクロスは、日本のコンパクトSUV市場にさらなる活気を与える存在となることは間違いないでしょう。
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