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スーパーGT300クラスで常にチャンピオン争いを食い込んでいるGOODSMILE RACING & TeamUKYO(以下GSR)。今シーズンはBoPにより苦戦を強いられましたが、マシンの本来のポテンシャルはどれほどのものか?そこで12月26日に富士スピードウェイにてタイムアタックチャレンジを開催!現地の様子はオンラインで閲覧することができちゃいます。
GOODSMILE RACING富士タイムアタックチャレンジ開催
GSRはスーパーGT2020年シリーズGT300クラスをチームランキング7位でシーズンを終えました。
昨年は2位と好成績を収めていましたが、2020年シーズンのマシン、メルセデスAMG GT3に最重量級のウェイトハンディと最も細いリストリクターの取り付けが義務付けられ、マシンのポテンシャルを発揮できず苦戦を強いられました。
しかし、本来のポテンシャルは高く、ファンとしても本当の速さを目に留めときたいところ。
そんなモヤモヤを解消すべく、GSRは2020年12月26日(土)に富士スピードウェイにてメルセデスAMG GT3のタイムアタックイベントを開催!
ドライバーはタイムアタックの名手・谷口信輝氏。
2020年シーズンで課せられたハンデを取り払い全力パワーで全開走行すれば、どれほどのタイムを記録するのか!期待に胸が高鳴ります。
さらに、なんとマシンのオンボードカメラからの映像を全国のファンにライブで中継してくるのです!
GOODSMILERACINGとは
GSRは2010年からスーパーGTに参戦しているレーシングチームです。
「初音ミク GTプロジェクト」と呼ばれる、“ファンと共に走るレーシングチーム”をコンセプトに掲げるモータースポーツプロジェクトで、2011年、2014年、2017年の3度に渡りシリーズチャンピオンを獲得し、GT300クラスのレースでは常にトップ争いに食い込む強豪チームのひとつ。
2021年シーズンは、2020年シーズン同様にマシンがメルセデスAMG GT3、ドライバーが谷口信輝氏と片岡龍也氏の体制で参戦し、4度目のシリーズチャンピオンを狙います。
メルセデスAMG GT3とは

Mercedes-AMG GT3 / © 2020 Daimler AG.
メルセデスAMG GT3は、メルセデスAMG GTをベースにGroupe GT3規格に則って製作されたレーシングマシンです。
GT300クラスは『JAF-GT』と『マザーシャシー』『FIA-GT』規格の3種類が混在しており、FIA-GT規格はGroupe GT3のマシンが出走可能です。
メルセデスAMG GT3は、スーパーGTだけでなくニュルブルクリンク24時間やデイトナ24時間といったビッグレースでも多く有力チームが採用し、多くのタイトルを獲得しています。
レーシングカーとはいえ市販車なため一般の方でも購入可能であり、2021年モデルは販売価格は邦貨換算でおよそ4,900万円です。
ドライバー二人を動画でチェック!
イベントの詳細
タイムアタック中のオンボード映像はライブで視聴できるコース『オンボード漢コース』が販売され、価格は5,000円(税込)です。
配信時間は13:00から16:00の間で、申し込み期限は2020年12月25日(金)19時まで。
当日はZOOMにより配信されるため、購入者にはURLとパスワードが配布され、パソコンやスマホ・タブレット端末などから閲覧可能。
購入はGSR公式応援サイトからクレジット決済により可能です。
まとめ
2020年第5ラウンド富士スピードウェイでグッドスマイル初音ミクAMGが出した予選ベストタイムは1’37.227でした。
しかし、これはウェイトハンディとリストリクターにより封印されたパワーでのタイム。
実際にメルセデスAMG GT3の公式スぺックは最高出力571ps以上なため、ドライコンディションとセッティングが合えば、これより格段に速いタイムを出すことは間違いなし。
封印されたパワーを全開にすると、グッドスマイル初音ミクAMGはどれほどのポテンシャルを持っているのか!?
これは、ライブ中継でオンボードライブ映像を見るしかありません!
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