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アジア人初!!NASCAR公式戦で5位を獲得したレーシングドライバー古賀琢麻を知っていますか?

愛知県名古屋市出身のレーシングドライバーで、 シボレーオフィシャルアップグレードパーツを製造する、株式会社アイロック代表も務める、実業家でもある古賀 琢麻。今季NASCAR K&N PRO SERIESにフル参戦し、アジア人初の5位を獲得するという活躍を見せる実業家レーシングドライバーをご紹介します。

出典:https://www.facebook.com/takuma.koga.77

 

レーシングドライバー古賀琢麻ってどんな人?

 

出典:https://www.facebook.com/takuma.koga.77

 

レースキャリア

  • 1990~1998 : レーシングカート
  • 1998~1999 : フォーミュラートヨタ
  • 2000 : NASCAR WEEKLY RACING SERIES (ハードチャージャーアワード受賞)
  • 2001 : NASCAR RAYBESTOS NORTHWEST SERIES
  • 2002 : Winston west
  • 2003 : Winston west
  • 2004 : Grand National Division
  • 2005 : Grand National Division 全米オールスター戦出場
  • 2006 : Grand National Division
  • 2007 : WEST COAST PRO TRUCKS 年間シリーズランキング3位
  • 2008 : WEST COAST PRO TRUCKS 年間シリーズランキング3位
  • 2009~: H-EXCEED RACING NASCARタイヤ開発テストドライバー
  • 2016 : NASCAR K&N PRO SERIES (JKR CHEVROLET RACING)

 

幼稚園の時にレーシングドライバーになる事を決めた古賀選手。

当時、ライセンスが取得できる年齢である12歳までに、友達の実家が経営していた新聞屋さんに頼み込み、新聞配達でレース資金200万円弱を貯めて、レーシングカートを始めます。

その後、レース雑誌レーシングオンが開催した、フォーミュラ・トヨタドライバーオーディションでスカラシップを獲得。

2年間のフォーミュラートヨタ参戦を経て、念願のNASCARシリーズにスポット参戦を果たしました。

 

出典:https://www.facebook.com/takuma.koga.77

 

そして2005年、NASCARシリーズGrand National Divisionに初の日本人としてフル参戦!

全米オールスター戦に出場するほどの好成績を残します。

その後2007年、2008年とWEST COAST PRO TRUCKSに参戦し、2年連続シリーズランキング3位を獲得するなど、海外を拠点に活躍!

また2009年度からは、GOODYEARレーシングで、NASCAR用タイヤの開発ドライバーを担当。

自身が代表を務める株式会社アイロックでも、シボレー・コルベットのオフィシャルアップグレードパーツの開発を行うなど、レース活動以外だけでなく実業家としても挑戦を続けているのです。

 

現在、古賀琢麻選手がフル参戦するNASCAR K&N PRO SERIES

 

出典:https://www.facebook.com/takuma.koga.77?fref=ts

 

アメリカ最大のカーレースであるナスカーは、楕円形をした1周約0.8kmから3kmまでの様々なオーバルコースを高速で約200周以上走るレースです。

約40台のマシンが限られたコース上を300km/h近いハイスピードで走行する為、クラッシュも多発する、危険で迫力のあるシリーズで、アメリカではかなりの人気を博します。

 

 

2017 NASCAR K&N PRO SERIES West 年間カレンダー

第1戦:3月18日/ツーソン・スピードウェイ(アリゾナ)

第2戦:3月23日/カーン・カントリー・レースウェイ・パーク

第3戦:3月25日/アーウィンデール・スピードウェイRace1

第4戦:3月25日/アーウィンデール・スピードウェイRace2

第5戦:5月13日/スポケーン・カントリー・レースウェイ

第6戦:5月20日/オレンジ・ショー・レースウェイ

第7戦:6月10日/コロラド・ナショナル・スピードウェイ

第8戦:6月24日/ソノマ・レースウェイ

第9戦:7月28日/アイオワ・スピードウェイ

第10戦:8月12日/エバーグリーン・スピードウェイ

第11戦:8月26日/ダグラス・カントリー・スピードウェイ(オレゴン)

第12戦:9月30日/メリディアン・スピードウェイ(アイダホ)

第13戦:10月14日/オールアメリカン・スピードウェイ

第14戦:11月4日/カーン・カントリー・レースウェイ・パーク

 

第6戦でアジア人初の5位を獲得!

 

出典:https://www.facebook.com/takuma.koga.77

 

2017年5月20日にORANGE SHOW SPEEDWAY SPEEDWAYで開催された、NASCAR K&N PRO SERIES第6戦。

NASCAR K&N シリーズの中でも最も狭い 1/4 マイルを150周で戦う、 シーズンの中でも最も激しいステージで名高いこの1戦で、5位という好成績を収めた古賀選手。

予選、決勝とワンデイで行われたこの日の予選結果は15位通過。 カルフォリニア山岳エリアならではの外気温が40度を超える灼熱の中、 マシンのセッティングも古賀選手自身のドライビングもフィーリングも悪くなく決勝に臨みました。

決勝レースのスタート時間は 20:30。日中に行われた予選に比べ、気温はかなり落ちるので、コンディションとしてはかなりいい条件でのレースとなります。

スタート直後からかなりの接近戦となり接触が多発する中、 常にアグレッシブなドライビングを披露し、前後左右に他車との接触ダメージを負いながらも150周を走りぬき、5位でチェッカー!

NASCAR公式戦史上5位に入賞した初めてのアジア人となりました。

 

ドライバー古賀琢麻コメント

兎に角アグレッシブに攻め続けた結果が、 TOP5フィニッシュだったと思います。 常に僕の為に毎日ハードワークをしてくれているJKRのクルー、 チームを支えて頂いているスポンサーの皆様には 良い報告が出来て良かったです。 ただしJKRオーナーのJOHNは全く満足していないので、 更に頂点を目指して 次のレースにも挑みます。

 

チームオーナー JOHN KREBS コメント

TAKUMAは常にアグレッシブに攻め続けた。 普段はもっと攻めろと アドバイスをしていましたが、 今回はレース中にもっと冷静になれと指示しなければ行けないほど熱い走りでした。 残りのシーズンもまだまだ続きますので、 更なる高みを目指してチーム一丸となってTAKを支えます。

 

まとめ

幼稚園児という幼少時代からぶれる事なく、一貫してレーシングドライバーという夢を追い続け、実現した古賀選手。10歳から自分で働いて夢への資金を貯めるという、想像もつかないような強い気持ちと、NASCAR参戦への想いに多くの人が共感し、40歳という年齢で成し遂げたNASCAR K&N PRO SERIES。

そして、ただ参戦するだけではなく、アジア人で初めて5位に入賞するという快挙は、多くの応援している人たちに大きな感動と勇気を与えたと思います。

そんな、古賀選手の終わることのない挑戦に、これからも注目していきたいと思います。

 

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Writer Introduction
Chika Sakikawa

モデル・ライターをしながらモータージャーナリスト目指して奮闘中( *´艸`) 好奇心旺盛で、モータースポーツを観戦するのも挑戦するのも大好き! そんな大好きな世界の魅力を伝えていきたいと思います。http://chika-sakikawa.com/

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