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「1年で一番泣けるレース」…40周年を迎える鈴鹿8耐とは?

毎年、鈴鹿サーキットで開催される「鈴鹿8耐」。来年はいよいよ第40回という節目の年を迎えます。国内外のメーカー、トップライダーたちが真夏の鈴鹿に集い、優勝するため、チームのため、仲間のために倒れるまで全力で戦い続ける姿に、感動して涙するファンも多いレースでもあります。そんな鈴鹿8耐、最近は「コカ・コーラ ゼロ」が冠スポンサータイトルでしたが、第40回記念大会では「コカ・コーラ」が大会名称に復活11年ぶりに、あの赤いロゴが帰ってくることになりました。今回は簡単にですが「世界で一番感動できるレース」を紹介して行こうと思います!

©︎鈴鹿サーキット

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鈴鹿サーキット プレスリリースより

2017年大会ロゴ(鈴鹿サーキット プレスリリースより)

あの“コカ・コーラ”ブランドが11年ぶりに大会名称に復活!

©︎鈴鹿サーキット

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1978年にスタートした鈴鹿8時間耐久ロードレースですが、最初はそこまで規模が大きなものではありませんでしたが、回を重ねるうちに世界のトップライダーも注目するようになり、現在ではFIM世界耐久選手権の1つとして開催されています。

©︎鈴鹿サーキット

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1984年から日本コカ・コーラ株式会社が大会のサポートをスタート。

ケビン・シュワンツ、ウェイン・レイニー、エディ・ローソン、ワイン・ガードナー、ミック・ドゥーハンなど世界GPでトップを争うライダーたちが鈴鹿8耐でしのぎを削りました。

彼らが活躍した1980年代後半から1990年代前半は“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレースという大会名称で、多くのファンに親しまれ、「8耐といえばコカ・コーラ」というイメージもついたのではないかと思います。

©︎鈴鹿サーキット

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2006年からは同社から登場した人気商品である「コカ・コーラ ゼロ」が冠スポンサータイトルとなり、特にここ数年で鈴鹿8耐を知ったファンは、こっちの方で馴染み深くなっているでしょう。

そして40回目を迎える2017年は、再び赤いロゴでお馴染みのコカ・コーラが復活することになります。

 

“コカ・コーラ”鈴鹿8耐には、こんなライダーも活躍

©︎鈴鹿サーキット

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世界のトップライダーが集い、ワークスチーム体制でぶつかり合った1990年代。この当時はバイクブームも後押しとなり、決勝日だけで10万人の観衆が詰めかけるほどの熱気に包まれ、同時に様々な名シーンも生まれてきました。

©︎鈴鹿サーキット

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1990年には平忠彦がエディ・ローソンと組んで念願の鈴鹿8耐優勝。1992年にはワイン・ガードナーが8耐引退を決めた年に4度目の優勝を成し遂げる快挙。

それを上回る通算5回の優勝を記録した宇川徹の活躍もありました。

©︎鈴鹿サーキット

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また2000年に入ると、鈴鹿8耐での成果を足がかりに世界へ進出していく、また活躍の場を広げていくライダーも増えていきます。加藤大治郎が宇川と組んで優勝。

現在MotoGPで活躍中のバレンティーノ・ロッシも参戦し、2001年にコーリン・エドワーズととも勝利しました。

現在は全日本ロードレースに参戦するチームとライダーがメインで優勝を争っていますが、当時は世界のトップライダーも注目する1年に一度の大勝負のレースでもあったのです。

 

鈴鹿8耐は、一度は現地へ観に行くべきレース…

©︎鈴鹿サーキット

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そんな鈴鹿8耐も来年で40回目を迎え、さらにFIM世界耐久選手権がこのレースを最終戦にするためにシリーズスケジュールを大幅に変更。グランドフィナーレの舞台となることも決まっています。

昔ほど世界のトップライダーが参戦する機会は減りましたが、最近ではポル・エスパルガロ、ブラッドリー・スミス、ケーシー・ストーナー、ニッキー・ヘイデンなどMotoGP経験者も参戦し再び世界からの注目を集めています。

©︎鈴鹿サーキット

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世界レベルの走りを見られるだけでなく、40年経っても変わらない情熱とみんなで8時間走りきるという思いがあるのも、この大会の良いところ。

途中転倒してバイクがボロボロになっても、必死までピットに戻る姿。メカニックが一生懸命修復して、何分かかってもコースに戻ろうとする姿。時には動かなくなったバイクを手押ししてピットまで戻ってくるシーンもありました。

©︎鈴鹿サーキット

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そんな時、グランドスタンドにいるファンは、自分が応援しているライダー・チーム関係なく、総立ちとなって拍手し、彼らにエールをおくります。

©︎鈴鹿サーキット

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それだけ、感動が大きいレース。ぜひ来年は現地鈴鹿へ観に行って、自分の肌でその感動と迫力を感じて見てください。

 

まとめ

©︎鈴鹿サーキット

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なお大会日程は7月27日から7月30日。観戦チケットなどのイベント詳細は2017年3月ごろに発表されます。

とにかく!日程が明らかになったので、観戦予定の方はスケジュールを抑えてしまいましょう!

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Writer Introduction
Tomohiro Yoshita

フリーのモータースポーツジャーナリスト。サーキット取材は2011年からスタートし、最近ではSUPER GTスーパーフォーミュラを全戦取材。この他にもF1をはじめとする海外レースや、2輪レースもカバー。レースに関する記事だけでなく、サーキットに来場するファンに役立つ情報発信も展開しています。http://www.kansenzyuku.com

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